労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

遅ればせながら、『ほったらかし投資術』 (朝日新書) を読みました。

著者は、楽天証券経済研究所客員研究員にしてインデックス投資のエヴァンジェリスト山崎元氏と「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」のブログで有名な個人投資家の水瀬ケンイチ氏。

インデックス投資家ブロガーの間でも話題になり、絶賛されていた本です。
といっても、水瀬氏シンパの方々が書いているので、そうなってるんでしょうが・・・

皮肉っぽい書き方しましたが、良い本だと思います。

投資家の8割はインデックス投資で十分だと思っているし、インデックス投資は本書を含む下記4冊を読んでおけば十分だとも思っています。

特に、NISAやDC(確定拠出年金)の活用法など、新しい動きに対応しているところは勉強になりました。
特に、インデックス投資の初心者、初級者にはとても良い本だと思います。

ただし!
他のところでも書かれているけど、アセットアロケーションの記述が甘いですね。
・国内と海外比率をどう設定するのか?
・REIT、債券、新興国株を入れる必要はないのか?
については、納得のいく記述は見られませんでした。

「投資パフォーマンスの大半はアセットアロケーションで決まる」と言われているので、ここがちゃんと書かれていないのは投資本としては宜しくないと思います。

ちなみに、国内、海外比率は半々程度と推奨されていますが、これに関しては異論も多いようですね。
個人投資家からは「株式市場における日本株のウエイトから言って、50%も配分するのはリスクが高すぎる。もっと少なくても良い」という意見が多いようです。
僕としては、日本人で日本で生活している訳だし、為替リスクも考えると、日本株のウエイトが高くても良いんじゃない?
と思っています。
まあ、理論的な根拠があって言ってるわけではないですが。

アセットアロケーションについては、変節漢として個人投資家からディスれている内藤忍氏の『内藤忍の資産設計塾』がなんだかんだ言ってちゃんと書かれていると思います。
旧版しか読んでないので、新版については知りませんが。

あと、概念や理論については、何といっても『ウォール街のランダムウォーカー』『敗者のゲーム』の2冊ですね。

ちなみに、僕はバリュー投資家ですが、リタイアを考え始めてからインデックス投資を組み合わせることにしています。
リタイア後は今よりもリスクを減らして、資産保全を重視する必要があるからです。

海外株への個別投資は知識、情報の不足という点でリスクが高いと考えています。
どうしても、インデックスファンドに頼らざるを得なくなる。

インデックス投資についてはこれまでも一通り勉強してましたが、実践する上では、やはりいま書かれた本を読む必要があると思います。



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