『一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(竹川美奈子)

以前も、同じ著者(竹川美奈子)さんの本を紹介しました。

『年利15%でふやす資産運用術』は確定拠出年金入門の好著

竹川さんの本は、知識体系がしっかりしているし、変に煽るところがなくて、好感が持てます。
ただ、表紙やタイトルがちょっと残念なものが多いですが・・・

さて、『一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』に戻りましょう。
「いまさら入門書?」と思う人も多いかもしれませんけど、僕の場合は確定拠出年金が個人型に切り替わるので、それを踏まえて復習したかったんですよ。

本書は、その目的を達する上では、適切な本でした。

半分以上は知っていることでしたが、頭を整理する上では有用です。
特に、確定拠出年金は、普通の資産運用の知識に加えて、税金の知識がある程度、必要になります。
確定拠出年金で資産運用を行う最大の意義は、節税効果にありますからね。

本書は、税金がらみの話題のウエイトが大きいので、資産運用に関して知識があり、実践している人にとっても、有意義な情報が得られると思いますよ。
特に、個人型について丁寧に説明してくれているので、いまの僕にとっては有意義でした。

いまは、どう掛け金を積み立てるのか? どう運用するのか? にばかり目が行きますが、受け取り方にも損得があるんですよね。その辺が詳しく説明されているのも、本書の特長だと思います。
受け取りはまだ先だし、それまでには制度が変わってしまっている可能性も高いんですが、「特になるような受け取り方をする」ということはしっかり頭に入れておいて、その時期が来れば、再度勉強したいと思います。

ちなみに、「株だ!」「FXだ!」みたいなことを言う前に、まずは、社会制度の活用含めた人生設計の基本を押さえておくべきで、次に確定拠出年金の勉強をすべきだと思います。
株やFXをはじめるのは、それからで良いと思います。

要するに、「一儲けしてやろう」なんて不埒なことを考える前に、堅実に人生を全うできる方法論を学んでおくべきで、確定拠出年金は、その有力な方法論のひとつってことです。


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