ペッパーフードサービスの株主総会に行ってきた話題は2回書きました。
ペッパーフードサービス(3053)の株主総会で「中身化」は本当に起きていると思った
ペッパーフードサービス(3053)の株主総会&懇親会に行ってきた
今回は、株主総会終了後の懇親会ネタです。
これがかなりのカオスで、僕にとってちょっと強烈でしたよ。
まず、株主総会の参加者なんですが、カジュアルでラフな人が多い。
僕自身、洗いざらしのチノパンとカジュアルシャツに、履き古したスニーカーでした。
ホテルでの株主総会で、社長や役員も参加される交流会でこの格好はマズいかな・・・と一瞬思いましたが、他の人も同じようなものでした。
ジャージ着てる人もいました。
さすがにジャージはないだろう!
と人のこと言えた身じゃないですが。
しかも、子連れも多かった。
恐らく、懇親会で食費を浮かせようという魂胆なんでしょう。
だから、ガッつき方が凄かったです。
ホテルのビュッフェ形式の立食パーティなんですが、メンバーがいかにもそぐわない。
最初に社長の挨拶があるんですが、半数くらいの人は、それを無視して、皿と箸を持って料理の前で待ち構えています。
完全に社長に尻向けている人も多数。
会社のキックオフパーティーとか、売り上げ達成パーティーとか、フォーマルな大人数のパーティを想起させます。
でも、会社では、社長があいさつしている時に、背を向けて皿と箸を手に料理の前で構えていたりしたら、怒られます。
実際、僕の会社員時代はそうでした。
そもそも、それをできる根性のある人はいませんでした。
社長の挨拶は長いわけでも、詰まらないわけでもないんだから、ちゃんと聞いてあげればいいのに。
そもそも、社長、経営者、社員の皆さんが頑張ってくれたおかげで、業績好調でパーティーも開けるんだからねえ。
最初は、ペッパーランチやいきなりステーキの肉ばかり出てくるんじゃないかと思っていましたが、そうじゃなくて、普通のホテルの立食パーティと同じレベル。
結構豪華です。
無くなったら、随時、補充はしてくれるんですけど・・・
みんながガッつきすぎて、すぐに食糧が尽きてしまいます。
それが悪循環を起こして、またみんなが補充した料理に殺到します。
がっつり皿に大盛りに取ったにも関わらず、テーブルの上では全部食べられずに残っている・・・なんてのも散見されました。
お前ら中国人か!! と突っ込みたくなりました。
イラク戦争がどうして起こったのか、実感として得られた気がしましたよ(苦笑)。
で、同社の肉も提供されるんですけど、ここも長蛇の列。
途中でなくなってしまったんですが、最後の一皿をなんとかゲット!
あぶれた人が、社員に文句を言い始めるというシーンも。
僕も、自分で意地汚い人間だと自覚してますけど、上には上がいるなあ、と思いました。
日本人は、礼儀正しく、物静かで、控えめ。
・・・なんてウソだ!! と思いましたよ。
こういうガツガツした人が沢山いるお蔭で、ペッパーフードサービスの業績が好調だとも言えるんでしょうけどねえ。
社員の皆さんやホテルのスタッフも大変だなあ・・・と思います。
影で「あのクソ株主がっ!!」とか言ってるんじゃないかなあ。