労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
体操男子団体 アテネ以来の金メダルですね
そう言えば、アテネ五輪(2004年)の会期中に中曽根元首相の講演を聞く機会がありました。
内容はあまり覚えていないのですが、五輪に言及されていたことは記憶に残っています。
「メダルの数は国力に比例する。私の在職中はロス五輪で過去最大のメダル数を獲得したが、小泉君のアテネもかなり健闘してくれそうだ」
みたいなことを仰っていました。
例年アメリカが強く、中国が猛烈に追い上げている状況を見ると、メダル数と国力は完全に比例しているかはさておき、強い正の相関があることは間違いなさそうです。
たしかに、中曽根政権の時も、小泉政権の時も、政治も経済も勢いがあったと思います。
過去のメダル獲得数を下記をみてみたいと思います。
1964年の東京五輪はホームグラウンド開催だから割り引くとしても、東京~ロス大会(1984)までのメダル獲得数は多いです。
ちょうど日本が右肩上がりに成長していた、まさにその時期と重なります。
一方、1988年ソウル大会~2000年シドニー大会がしょぼいですね。
バブル崩壊が起きるのが1991年ですから、その前の回から不調だったということになります。
メダル獲得数は経済力の先行指標になっているのかもしれません(!?)。
ちなみに、日経平均の動きは下記のようになっています。
アテネ五輪、ロンドン五輪以降の株価も一応は上昇してますね。
「メダル数は株価の先行指標になっている」ように見えます。
まあ、何の根拠もないし、それで儲けられるほど、株式市場は甘くないと思いますけどね。
いずれにせよ、日本選手の活躍をお祈りしております。
合掌