英国EU離脱で急落した株価も、半値くらいまで戻してきました。
もう、英国関連で株価が下落することはないだろう。
そんなことを言っている人もいます。
たとえそうだとしても、それ以外の要因で株価が下落する可能性は排除できないので、安心はできません。
よくよく考えると、英国のEU離脱が日本株に与える影響は限定的なんじゃないでしょうか?
実際、日本と欧州の数か国以外の株価は、下落しても「暴落」というほどではない。
パニックになって、売りが売りを誘った。
そんな感じでしょうか?
僕の場合、ITバブル崩壊と、リーマンショックという、日経平均が1万円を大きく割り込む局面に2度遭遇しました。
それで痛い目に合いました。
そこから学んだことは、「一時的に下がったからと言って、むやみに買うのではなく、十分な買い付け余裕を持っておく」ということでした。
2度のチャイナショック、そして今回の英国のEU離脱ショックの際も、大きく買うことはせず、こま切れにして数万円ずつ市場に資金を投入していました。
ただ、比較的すぐに反発したので、投入資金は大したことないんですよね。
今回の急落にしても、30万円分ほど買ったところで反発してしまったので、買いは一旦止めています。
短期的には、大きく勝負に出た方が大きく勝てた、ということになるでしょうね。
過去の2回の失敗から学んでも、同じような状況にはならないので、まだ学んだことが生かされているとは言えないかもしれませんね。
とはいえ、今後さらに下落する可能性もあるので、そうなった際には、結果論ですが、経験が生きた!ということになるんじゃないかと思います。
ランダムに動く市場に対しては、経験も減ったくれもないのかもしれません。
ただ、ルールにのっとって淡々とやる。
それが勝利の道なのかも・・・とも思います。