労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
英国の国民投票で、EU離脱が決定しました。
為替と株の動きはかなり激しかったですね。
日経平均は、年初来安値を更新し、2014年10月21日以来およそ1年8カ月ぶりの安値。
下げ幅は2000年4月17日以来、約16年2カ月ぶりの大きさで、歴代8番目。
とのことです。
こんなにすごいことだったんですねぇ~
前日のNYや日経平均先物の動きを見ていると、残留で織り込まれているかと思っていただけに、サプライズでした。
為替の動きも驚きでした。
FXトレーダーの大半は、大変なことになっているのではないでしょうか?
FX(信用取引もですが)には、強制決済という恐ろしいモノがありますからね。
それはさておき、ジョージソロスが、今回の件を的中させたことで話題になっています。
英国のEU離脱で注目高まる「ゴールド」 ソロス氏「暗黒の金曜日」予言的中
ソロスさんは大儲けしたのかなあ・・・
こういう話を見ると、どこまでが予測できていて、どこまでが偶然によるものなのか、良くわからなくなってきます。
僕の方は、きのう書いた通り、ほぼ静観していました。
「ほぼ」と書きましたが、暴落したタイミングでETFをちょっと買ったのと、ニッセイ外株インデックスファンドとニッセイ外国債券インデックスファンドの注文をちょっとだけ出しました。
短期的には、100万円程度の資金を追加投入用に用意していますので、今後の相場の動き次第では、これを使って買い入れたいと思います。
「日本市場は過剰反応し過ぎ」と思ったんですよね。
僕がバカだけなのかもしれませんが、英国のEU離脱がどのくらい影響力があるのか、良くわかりません。
短期的にはポンド、ユーロが売られ、円高が進行して、日本株が下落するというシナリオはわかります。
しかし、実体経済にどのくらいネガティブな影響があるのかは、正直良くわかりません。
英国経済の規模はたいして大きくはないし、元々ユーロ圏ではないので、EU諸国の経済に甚大な影響を及ぼすか否かも良くわかりません。
そんなわけで、大きく動くことはないですが、いつものコツコツ投資を多少加速させるような感じで取り組むと思います。