ベネッセの原田泳幸社長が退任だそうです。

「いよいよ日本にもプロ経営者の時代が来た」と言われていましたが・・・

「プロ経営者」受難の時代 原田ベネッセ社長退任

記事にもありますが、「LIXILの藤森氏も退任」ということで、「プロ経営者」のあり方が問われはじめています。

サントリーは新浪社長に代わってからも最高益を更新しているので、「プロ経営者」が日本企業に馴染まないとか、そういうことではないと思います。

原田氏の報酬は約4億8000万円とか出ていますが・・・
就任当初から高額な報酬が批判されていました。
ただ、問題なのは報酬の多寡ではなく、報酬に見合った業績が上げられるかですが・・・
その意味では、ダメだったということでしょうね。

ソフトバンクの孫氏、ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井氏の役員報酬は1億円台で、原田氏より安いです。
しかし、孫氏は約93億円(!)、柳井氏は約51億円(!)の配当収入が、役員報酬とは別にあるんですよね。
金額はこっちの方がはるかに大きいです。

プロ経営者として高額報酬を得たところで、大株主の方が収入は多いし
報酬面でも、力関係でも、資本家(オーナー)の方が偉いのです。

「労働者は資本家に搾取される」という実態は、マルクスの時代と変わりません。

がっ!

経済が成長して労働者が豊かになり、誰でも資本家になる可能性が与えられ、労働者のガス抜きが行われ、資本主義は崩壊しないまま、21世紀を迎えるに至っています。

しかしっ!

一歩立ち戻ってみると、依然として「資本家」になるのが一番オイシイんですよね~

では、傑出した経営能力も、莫大な資産もない人はどうすればよいのか?
株式市場に少しずつでもお金を投じていくことですが。
それが、搾取される「労働者」から、搾取する「資本家」側に回る唯一の(?)道です。


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