労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
リタイアに向けて、今後の資産配分について、色々と思いを巡らせています。
「運用成果の8割以上はアセットアロケーション(資産配分)で決まる」
と言われます。
でも、これまでイマイチこれがピンと来てなかったんですよね。
でも、最近はちょっとわかるような気がしています。
「資産配分が大切」というのは、売買タイミングや銘柄選択では差が付きにくいということを前提にしています。
たしかに、投資の能力というのは、誰も似たようなものだと思います。
15年以上投資をしてきて、自分はウォーレンバフェットにも、ピーターリンチにもなれないどころか、市場平均を上まり続ける投資家になることが難しいということ深く実感してます。
凡人でもできることと言えば、資産配分をうまくやることくらいしかない。
資産配分をうまくやって、リスクを減らしながら、一定のリターンを確保することができれば、資産運用は成功だということでしょうね。
必ずしも、短期で何倍にもする必要はない。
僕自身は、これまで日本株の現物中心にやってきましたが、働いて給与所得があるから、リスクが取れたという面がある。
これからのことを考えると、海外市場や株式以外のものも対象にして、リスク分散を図った方が良い、というのは確かだと思います。
毎月給料は入り続けていて、現金は増えていきますが、今から日本株に投資する気にはならない。
だからと言って、この超低金利時代に銀行に預けておくのはいかにも馬鹿らしい。
そんなわけで、海外ファンドに少しずつ資産を移していくことにしました。
まあ、いまは円安だし、海外株も安いとは言えないわけですが・・・
そこは時間を分散させる形で、リスクを減らしていきたいと思います。
具体的に何を買うのか、どういう手順でやるかについては、改めて書きたいと思います。
では、また。