人口知能

とうとう、人口知能が囲碁分野でもプロ棋士に勝利しましたね。

電王戦(人口知能とプロとの将棋の対戦)を観ていても、人口知能の進化には目を見張るものがありました。
囲碁は手の数が多いので、なかなか人工知能がプロに勝つのは難しいと言われていましたが、意外に早く勝利をあげました。

マネックス証券の松本社長も、ブログでそのことを取り上げ、人口知能とトレーディングについて語られています。

人工知能とトレーディング

いずれ、投資の世界も人間が必要なくなるんだろうか・・・なんて妄想しています。

将棋の世界の話ですが、人工知能が強いのは、過去の失敗に翻弄されないからなんだそうです。
人間の場合は、一度失敗すると、その失敗を取り戻そうとしてドツボにはまる。
一方で、人工知能は過去にどんな手を指そうと、次の瞬間にリセットして、その時点で最適な手を考える。

そういう意味では、投資も過去に流されないことは重要なので、人工知能が向いているようにも思えます。

人口知能ではない(多分)ですが、当のマネックス証券でカブロボファンドという、ロボット運用投信が販売されています。

パフォーマンスは目覚ましいほどではないようですが、成績はそこそこのようですね。
まあ、ファンドの世界は、ファンドマネージャーもサルも同じレベルらしいので、ロボットや人口知能もそのくらいでしょうかね?
人口知能で売買する代わりに、手数料が凄く下げられるのであれば、メリットはありそうですが。

しかし、最先端コンピューターを駆使したトレーダーも、いまだオマハのじいちゃん(バフェットのこと)に勝てないんですよね。

結局、株式市場は人間の思惑の総和なので、高速な演算と、それに基づく合理的選択が、必ずしも優位性をもたらすわけではないのかもしれません。
逆に、そこが株式投資の面白いところかと思います。

でも、インデックス投資であれば、過去のデータから、許容リスクと期待リターンを最適化するような解を導くのは、簡単にできそうです。
実際、すでにできているのかもしれませんが。

そういえば、最近『NEXT WORLD~未来を生きるためのハンドブック~』という本を読みました。

年始に放映されたNHKの同名の番組の取材から生み出された本です。

荒唐無稽な未来ではなく、現在実現している技術から演繹して未来像を描き出している点、楽観でも悲観でもなく、実現されそうな未来が提示されている点で、夢がありつつも、リアリティのある本でした。

技術の進歩で社会は良くも悪くも大きく変わります。

そういえば、ゴールドラッシュで一番儲けたのは、金を探す人たちではなく、その人たちにツルハシやジーンズを売った人達なんだそうです。
技術進歩もしかりで、人工知能、自動運転、宇宙開発、バイオテクノロジー等のビジネスが活況を呈するにしても、それに直接投資するのではなく、その進化によって確実に儲けられるビジネスに投資することが重要だと思います。
それが何か、わかれば苦労しないのですが。


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