『金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術』(竹川美奈子)を読みました。

性差別するわけではないのですが、女性が書いた資産運用本はあまり良いものがないと思うんですよね。
投資の世界は男性中心なので、女性が入ってくると、中身の良し悪しに関わらず持ち上げられがちだし、投資の能力よりも、外見やら肩書(「主婦なのに●●円儲けた!」みたいな)が注目されがちです。

でも、竹川さんは違います!!

『新・投資信託にだまされるな!』という、金融業界の人が不快になりそうな(個人投資家にとっては有用な)本をお書きになったりしています。

楽天証券のセミナーでも、パネリストとして登壇されていたこともあり、本も評判良いみたいなので、読んでみた次第。

『年利15%でふやす資産運用術』は、確定拠出年金の運用に焦点を絞って書かれた本です。

NISAは話題になりましたが、制度として優れているのは、圧倒的に確定拠出年金だと思います。
本書を読んで初めて知ったのですが、企業年金が確定拠出型ではない場合、個人で確定拠出年金を積み立てることも可能なんですね。
自営業でも活用できるので、利用できる人の幅はかなり広いのです。
にもかかわらず、いまだ利用していない人も多いようですね。

もったいない話だと思います。
下手に投資に嵌るくらいなら、普通に確定拠出年金で毎月インデックスファンドに積み立てた方が、よっぽどパフォーマンスは良いと思います。
本書を読んでもらえればわかりますが、税金面で圧倒的に有利だからです。

何もしなくても、税金分だけプラスになる投資術ですからね。

ただ、この「年利15%」というタイトルは誤解を招きますね。
利回りが15%とうことではなく、税金の控除分も含めて15%を意味しているようですからね。
たとえ15%の年利が得られたとしても、拠出金の上限は限られているので、利益は限界がありますしね。
編集者がこういうタイトルを推したんじゃないかと思いますが・・・

僕にとっては、特に目新しい情報はなかったのですが、断片的な知識が繋がって頭の整理になりました。


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