再び日経平均2万円に近づいてきます。
一旦、持ち株の売却を薦める意見も目につきます。
山崎元さんも、下記のようなことをおっしゃっています。
にわかバブルっぽい株式相場、そろそろ「降りる準備」をしたほうがよい 突然下落懸念も
http://biz-journal.jp/2015/03/post_9419.html

これからどうするか、悩みどころですね。
ちょっと昔話を。
株価が上昇基調だった2006年のことです。
ある不動産関連の株主総会のあと、個人投資家のオフ会がありました。
幹事は、この銘柄への集中投資で3億円の資産を作った方でした。
そこには、株式投資で大儲けした人たちが集っていました。
一番すごかったのは、一時10億円の資産を作った某氏です。
(ここまで書くと、どの会社のことで、誰のことを言っているのか分かるでしょう)
その席では「いくら儲けた」とか、みんな景気のいい話をしていました。
そこ、バリュー投資の草分け的存在のYさんが参加されていました。
その方は株式投資の書籍も出版されていて、その本を読んでいたので、ぜひお話ししたいと思っていました。
でも、席が離れていて、話せなかった。
トイレでたまたま一緒になったので、「Yさん。本読みましたよ!」と話しかけました。
「最近どうされていますか?」
と質問したら、彼はこう答えたのです。
「最近は、家族との一緒の時間を大切にしているから、株式投資はあまり積極的にやってません」
あれっ、この方、現役を退いちゃったのかな?
とその時思いました。
リーマンショックで大変な状況になるのは、その2年後です。
億単位の資産を築いていた人も、売り時を逃して、資産を数分の1まで減らしました。
いまにして思うと、あの席で一番幸せだった人は、株式投資より家族との時間を大切にしていたYさんではないかと思うのです。
お金は幸せを得るための手段の一つに過ぎない。
お金を稼ぐことそのものを目的にすべきではない。

いまは、そのことを肝に銘じています。


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