先ほど第1回目を書きましたが、その続きです。

新年早々の急落をどう見るか? ~「楽天証券 新春講演会 2016」に参加 その1~

今回は個別トピックに関してです。
具体的な誰それの話から・・・というよりは、セミナー全体として受けた印象をまとめます。

●米国
近い将来にはリセッションの可能性はあるが、当面は好調と思われる。
株価も適正で、割高とは言えない。
2016年は大統領選があるが、どっちに転んでも大きな変化はないのではないか。

●中国
バルブ崩壊過程にある。株価はさらに下がる可能性はありそう。
ただ、消費市場は依然として活発で、インバウンド等の日本市場に与える影響は限定的ではないか。

●原油
原油安は当分続きそう。
ただし、日米に与える影響はプラス面も多い。
その恩恵は、今年後半くらいから出てきそう。

●新興国
利上げによって、新興国から資金が逃げている。
ブラジルなど、天然資源に頼っている国は、価格下落の影響も大きい。
当面は株式相場も厳しい感じ。
ただし、十分下がったタイミングを見計らった段階で拾いたい(山崎元氏による)。

●為替
円安トレンドは終了した感じ(円安が進む理由が見当たらない)。
ただし、急速な円高も考えられにくそう。
教科書的に言えば利上げで円安が進むはずだが、安定資産の円にお金が流れて円高が進行している。
最近、「円は安定性が高く信頼性の高い通貨」という議論が目立ちますが、まさにそれで円に流れてるんでしょうね・・・

あと、ちょっと面白いと思ったのは、「オルタナティブ投資」の話が複数で出ていたことです。
(サブ会場も含めて)
オルタナティブ投資とは、株式や債券のような伝統的な投資に代わる投資のことです。
具体的には、ヘッジファンド、商品、不動産・REIT、株式非公開企業等が投資対象になります。
株式・債券だけの投資ではリスク管理が十分でないというのは良く分かります。
ただ、個人投資家の身としては、オルタナティブ投資は難しいですね。

オルタナティブファンドの紹介もありましたが、コスト的にあまり魅力的には思えません。

REITはいまでも投資対象にしてますし、原油ETFも多少は買っていますが、リスクヘッジできるほどではありませんね。
アーリーリタイアするのであれば、リスク管理はもっと徹底したいところですが、正直、適切な投資対象は良く分かりません。

パネルディスカッションでは、インデックスv.sアクティブの議論もありましたが、インデックスに軍配が上がっていました。
結局、コストメリットの話なんですよね。
2015年にインデックスファンドはコストがかなり下がりましたが、アクティブファンドはむしろコストが上がってきているということです。
一方で、吉井崇裕氏(楽天証券経済研究所)からは「現在のようなボラタリティの高い相場では、アクティブファンドの方がパフォーマンスが良くなることがある」みたいな話もありました。
以前、ファイナンシャルプランナーの方から、そういう話を聞きましたが・・・

基本は、比較的楽観的なトーンでしたね。
証券会社のセミナーなので、「株価はこれから下がるから、現金に変えて当分は待ちましょう」みたいなことは言えないのでしょうが。

必要以上に悲観的になる必要はないと思いますが、2016年は市場に平均乗るだけで儲けられるような相場にはならなさそうですね。

セミナー終了したら、ちょうど夕暮れ時だったので、横浜駅まで散歩しながら帰りました。
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横浜って雰囲気イイですね。
昔よりも、街が魅力的になっている気がします。

お金持ちになったら住んでみたい街です。

あっ、いまでも住めるか・・・


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