田舎に戻っても、実家の投資本を再読しています。

そんなわけで、「断捨離読書」シリーズその10です。

今回紹介するのは、『投資家心理を知って裏を行く バリュー投資再入門』(東洋経済新報社 戸崎裕隆)

実家の本棚で本書を発見するまでは、読んだことを忘れていましたが、再読して内容を思い出しました。
出版は2006年とちょっと古いですが、良書だと思います。
著者はピーターリンチに多大な影響を受けたと言っていますが、ピータリンチの投資手法を日本市場にあてはめながら語っている感じで、バリュー投資の基本がわかりやすくまとまっています。
中級者にとっては、物足りないところもあるかもしれませんけどね。

昨日紹介した角山さんの本にも同様のことが書かれていましたが、「四季報をちゃんと読みこなせることが重要」と説かれています。

最近(リーマンショック以降)は、四季報をちゃんと読んでいなかったんですよね・・・
その辺はちょっと反省です。

ちなみに、著者はコスモ証券投資調査部専任部長チーフアナリスト(当時)で、2005年と2006年の2年連続で「日経金融新聞人気アナリストランキング中小型株部門1位」となった方です。
でも、その後の消息が良く分かりませんね・・・
公式ブログも2010年で更新が止まっています。

戸崎裕隆 公式ブログ

タワー投資顧問の清原さん同様に、中小型株ブームに乗って脚光を浴びたけど、リーマンショック以降、忘れ去れてしまったんでしょうか・・・

本書が有用であることは間違いはないですが、10年前に活躍していた人で、現在も表舞台にいる人って少ないですね。

まあ、それが現実というものか。

過去の連載は下記をご参照下さい。

断捨離のために投資本を再読1~橘玲の著作~
やっぱり、一生働かなくて暮らせる資産は1億円?~断捨離読書2~
断捨離のために投資本を再読3~なぜか日本人が知らなかった新しい株の本~
断捨離のために投資本を再読4~天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方~
古参のバリュー投資家はどこに消えた?~断捨離読書5~
リターンだけじゃなく、リスクもちゃんと考える~断捨離読書6~
株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」~断捨離読書7~
ホントは教えたくない 資産運用のカラクリ~断捨離読書その8~
黄金の3ステップでもうかる はじめてのバリュー株~断捨離読書その9~


2件のコメント

  1. 馬三人

    はじめまして。馬三人と申します。
    昨年からアーリーリタイアに興味を持ち、検索サイトから万桜さんのブログのファンになりました。
    当方自営業かつ年上ですが、55歳までにリタイアすべく精進しております。
    万桜さんの凄いところは独り身でありながらいろいろな誘惑(女性・物欲など)に負けない頑強な精神力だと思います。
    投資方針にしてもブレの無い考え方をお持ちですし、その精神力はどのように培ってきたのでしょうか?
    ちなみに私は2度も離婚し、車好きでこれまで20台以上も乗り継いだダメな男です。
    (ちなみに自宅も新築で購入済み)
    それでも継続した投資と自営業での利益からなんとか人並以上の資産を築いてきました。
    無駄使い(性欲・物欲など)が無ければもっと早くアーリーリタイア出来たのにと後悔しております。。

    返信
  2. bucketlist

    コメントありがとうございます。
    精神力を培ったというよりは、もともとこういう性格だったというのが正しいですね。
    欲があまりないのは資産形成上は良いことですが。。。
    他の人たちが人生を謳歌している中、自分だけ淡々と生きていることは、人生において損してるのかな・・・と思うこともたまにありますね。
    まあ、こういう生き方しかできなかったのでしょうが。
    いずれにしても、今後ともよろしくお願いします!

    返信

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