東芝が5,500億円の赤字見通しということで、株価が急落しました。

実は不正会計の報道が出てしばらくして、僕も株を買っていたんですよね。

状況が落ち着けば、いずれ回復するだろうと思っていましたが、判断が誤っていました。
見通し合が甘かったですね。

以前だったら、含み損を抱えたままずっとホールドし続けたと思いますが、ロスカットしました。

行動経済学によると、人は利益は早めに確定して、損失は延々と先送りにする傾向があるそうです。
あと、人間は、過去の買値などの「参照値」に惑わされて判断が狂う傾向があるそうです。
実際、僕はこれまでずっとそうだったんですよね。

これは、僕だけではありません。
リーマンショックでひどい目にあった投資家の多くが、「また同じことが起きるかもしれない」と途中で持ち株を売却して、儲け損ねているのを目の当たりにしています。

将棋の世界では、人工知能がプロ棋士に勝利を収めるようになっています。
人工知能の強さは、「過去にとらわれない」ことにあるという話を聞いたことがあります。

人間であれば、失敗すると、それを取り戻そうと焦って、さらに間違いを重ねてします。
一方で、人工知能は、過去に囚われず、その場その場でゼロベース判断するから、人間に対して優位に立てるんだと聞きました。

まだ、株式投資の世界では、人工知能が人間に勝っていることはないですし、もし勝ったら勝ったで、市場もそれに合わせて進化して、人工知能が儲けられる隙がなくなるというパラドックスが起きると思います。
勘と経験は大事と言いつつ、自分の「脳の癖」に流されないようにすることも大切だな・・・と思いました。

スカイマークといい、今年は不祥事・経営難銘柄で失敗しています。
過去にこういう銘柄で儲かった成功体験が判断力を曇らせているのかもしれません。

いずれにしても、過去に囚われすぎないということは、に銘じておきたいもんです。


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