先日紹介した『ホントは教えたくない 資産運用のカラクリ』シリーズについて、書き足りなかったところがあるので、ちょっと補足しておきます。

ホントは教えたくない 資産運用のカラクリ~断捨離読書その8~

この本は、資産運用の基本的(根本的)なところが押さえられているので、汎用性が高いです。

2巻目ではこんなことが語られています。
元本割れを起こしても、それ以上デフレが進めばトクをしている。
逆に、利益が上がっても、それ以上にインフレが起これば、損している。
ということが語られており、インフレは政府が、国民からお金を徴収するための方策だという話もあります。
まさに、アベノミクスはそこを目指す経済政策なんですよね(!?)

これに限らず、僕たちはいろいろなところで気づかないうちに、いろいろな人から資産を奪われようとしている。
その辺をちゃんと理解する必要があるんですよね。

あと、3巻目では、資産運用は裁定取引である。
という発想から書き起こされています。
裁定取引とは、サヤ取りとも言われますが、価格差や金利差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のことを指します。
当たり前と言えば当たり前なのですが、そのことに気づかないことも多く、ひどい目に合うことも多いですね。
例えば、FXへの投資で損したり・・・

いま読んでみると、行動経済学的な話題や、確率論的な思考がされていたりして、出版された当時の状況を、現在トレンドとなっている発想が先取りされていたなあ・・・と思います。

資産運用する方は、具体的なハウツー本も良いですが、こういう基礎的(簡単という意味ではない)な本も何冊か読んでおいた方が良いと思います。


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