アメリカの株高も一段落した感じですね。
これまで一本調子で上がり続けてきたので、この辺で調整があるのは、むしろ市場が健全な証拠ではないかと思います。
景気もピークアウトした感があるし、消費者マインドも低下している様子ですねぇ。
世界経済けん引するアメリカの「消費者心理」に不安の兆し。株高が個人消費を刺激しなくなると…
最近のアメリカのニュースを見ていると、「アメリカってちょっとおかしくなってるなあ」と思います。
まあ、アメリカはいつもおかしいのですが・・・
これまでさんざん介入してきて来たアフガニスタンから、責任も取らずにあっさり撤退してしまい、アフガニスタンは混乱に陥っています。
ニューヨークではブロードウェイが再開されたかと思うと、テキサス州ではおかしな法案が通ってしまっています。
米テキサス州、妊娠6週以降の中絶禁止法を施行 連邦最高裁は差し止めず
アメリカって自由の国なのか、不自由の国なのか、よくわかりませんねぇ。。。
一方の中国も、大手不動産が経営難に陥っていて、中国経済に不穏な空気が漂っています。
僕が旅行や出張で中国に足しげく通っていた10年ほど前から、不動産バブルの懸念は叫ばれていました。
当時から、郊外や地方に大規模なマンションが建設されて、入居者もいないままに放置されていたりしたんですよねぇ。
個人的には、中国バブルは一旦2015年に崩壊していていて、現在は適正価格に落ち着いていると思っているので、よほどの経済危機でもない限り、大幅に下落することはないんじゃないかと思っています。
中国でも、新型コロナウイルスが再拡大しているようですが、強引に封じ込めるんでしょうねぇ。
まあ、個人的には中国のやり方は好きではないんですけどねぇ。
アメリカと中国という2大大国がおかしくなりつつある中、日本株は好調です。
結構危うい状況だとは思いますが、相場の先読みはできないので、このままホールドし続けるしかないのですが。
相場はさておき、日本が学ぶべき大国って存在しないよなぁ・・・と思います。