新型コロナの感染が拡大していますねえ。
ワクチンへの期待が高まってはいますが、すぐに接種できるようになるわけでもなさそうですし、これから冬になり、感染のさらなる拡大が懸念されています。
ちょっと気を抜くと、感染拡大し始めるし、そうなると経済活動も自粛せざるを得なくなり、本当に厄介だなあ……と思います。
後の祭りではありますが、中国、台湾、ニュージーランド見たく、初期段階で徹底的に封じ込めておく……というのが正解だったなあ、と思います。
そんな中、株式市場は好調ですねえ(ここ数日は膠着気味ですが)。
特に、世界で一番感染者数が多いアメリカ市場が好調です。
株式市場がバブルだという声も高まってきました。
バブルかそうでないかという判断は、実はすごく困難で、「崩壊すればバブル、崩壊しなければバブルではない」という結果論による判断しかないみたいです。
それを考えると、僕としてはいまの株価は「バブルかどうかわからない」と答えるほかはないと思います。
いまの株価は実体経済から乖離して割高な水準にあることは間違いないと思います。
これは、コロナ前からそうでしたし、
- 割高な株が買われてさらに株価が上がる
- 割安な株は放置されて割安なまま
という状態が結構長く続いていました。
こういう状態は不健全なんですが、それがずっと続いていたのもまた事実。
新型コロナで、さすがにこういう状況は是正されるかな……と思ったんですが、意外に早く回復した上に、コロナ前の高値を更新してきたりして、株式市場の意外な強さを見せつけられました。
「バブルが崩壊する!」と確信があれば、いまのうちに売りまくれば良いんですけど、過去にそうした人たちが儲けそこなっているのもまた事実なので、売るに売れない状況です。
まあ、いつも通りではあるけど、
- リスク許容範囲内で投資をする
- いざという時のために(暴落した時に買えるように)、十分な余裕資金を用意しておく
というところを心掛けておきたいと思います。