米国株がかなり落ちましたねえ。
欧州で新型コロナ感染が再拡大しているようで、フランスではロックダウンが再導入、ドイツでも部分的にロックダウンされるようです。
経済活動への打撃は大きそうですね。
実は、アメリカの感染者も増えているんですよねぇ。
日本は微増程度で持ちこたえていますが、かなり国や地域によって格差が鮮明になってきましたね。
インドなんかはともかく、アジアは比較的感染は押さえられている方ですねぇ。
ここ数週間に関して言えば、株価の動きは米国よりも日本の方が安定しています。
日本株って、先進国株とは思えないほど、乱高下が激しかったんですが、最近は海外が乱高下していても、比較的安定した値動きはしています。
ただ、パフォーマンスはさほど良いわけでもありません。
まあ、これだけグローバル化している以上、日本だけが感染を抑えられても、経済の回復には限界があるし、国交が活発化すれば、感染再拡大の懸念がありますからねえ。
それ以前に、日本が感染を抑えられているかと言えば、そうとも言えないし、欧米に一周遅れで感染拡大が起きないとも限りません。
株価は中期的に見ると、3月を底に、徐々に回復して、コロナ前の水準から大幅に下落することなく推移しています。
株価は、必ずしも実体経済と連動するとは限らないんですけど、コロナ不況に耐えられずに、破綻する大企業が出始めて、連鎖倒産が起きたりすると、再び暴落もあるのかなあ・・・とも思っています。
感染収束、究極的にはワクチン開発を期待しつつ、それまで経済が持ちこたえてくれることを願ってはいますけどねぇ。
いずれにしても、大統領選が終わるまでは相場は波乱含みかな・・・と思います。