暑さは続くし(沖縄は例年通りですが)、コロナはなかなか収束しなくて、マスク着用で汗だくになるし、感染者に対するイジメや誹謗中傷もあるし、世界的に国家間の摩擦も高まっているし、あまり良い感じはないですねえ。。。
そんな中、株価だけがスルスル上がってしまってい、なんか気持ちがわるいんですよねぇ。
これまでは、米国株、特にNASDAQ市場の好調が目立っていましたけど、いまは先進国、新興国全体が上昇しているし、これまで不調だったREITまで上昇してきています。
もはや、コロナ収束を織り込んできている感じがあります。
僕の周囲は、経済環境が厳しい人も結構いるし、仕事がない人、仕事が激減してしまった人もたくさんいて、生活は厳しいと思うんですが。。。
何だかんだ言って、上場企業は持ちこたえて、コロナ後は業績は元通りになる・・・というのが市場の評価なんだろうか???
と思います。
まあ、いずれコロナ騒動は収束するとは思います。
致死率の高い病気でもないし、たとえ撲滅できなかったとしても、コロナと共存しながら経済活動を営むことになるんだろうなあ・・・と思います。
ただ、旅行、交通、外食関連企業で、体力がないところは潰れた利、統廃合が進んだりしてもおかしくないとは思っています。
完全に元通りにはならない業界、元通りになるにはかなりの時間を要する業界もあると思います。
特に、インバウンドに頼っている企業は、最低あと1年くらいは業績低迷する中、持ちこたえないといけないと思うんですよねぇ。
銀行なんかも、貸し倒れが頻発すると、信用不安が増大してヤバいんじゃないかと思うんですけどねえ。
そろそろ、株式市場も曲がり角だっていう声も結構出てきました。
僕自身も、新規に株は買っていませんし、毎月買い付けているファンドも、金額を減らしています。
暴落まではしなくても、1~2割くらいの調整はあっても何ら不思議はないと思っています。
たとえ、ここから株価が上がったとしても、「もっと買っとけば良かった」と後悔はしないと思います。