東京の感染者がまた増えてますねえ。
東京はまだマシで、アメリカなんか酷いんですけど、それでも株価は好調なまま維持され続けています。
特に、NASDAQはコロナ禍にもかかわらず、最高値を更新しています。
いや、コロナ禍だからこそ、NASDAQ市場が評価されていると言って良いでしょうね。
そんな中で、Amazonのジェフ・ベゾスの資産額が最高記録を更新しました。
テスラの時価総額がトヨタを抜いたことも話題になってしました。
いまの状況がバブル化どうかは何とも言えませんが、コロナによって時代の変化が加速したこと、そして市場はその変化を高く評価をしているということは事実なんでしょうねえ。
「新型コロナ禍では、内部留保金の多い日本企業が体力的に有利だ」みたいな論調も見られました。
実際に、アメリカなんかでは大手企業の倒産も出てきています。
その一方で、急成長している企業も多く、実際に、感染者最大を誇りながら(?)、やっぱりアメリカの株式市場は強いんですよねぇ。
日本が内部留保金が多いのも善し悪しで、言い換えると、大幅な構造改革をしなくても生き延びることができるってことですからねえ。
こういう時だからと言って、足踏みをしていると、さらに窮地に陥ってしまうし、こういう時だからこそ、新たなチャンスを見つけて変革をしないと負け組になってしまうということでしょうねぇ……
残念ながら、日本企業はアフターコロナでより強くなるかと言うと、そうはならないだろうし、勝ち組はアメリカや中国の一部の企業なんじゃないかなあ・・・と思うわけです。