飲み会

飲食店がどんどん潰れています。

とうとう、東京美々卯も全店閉店なんだそうです(関西は継続)。

「うどんすき」の東京美々卯が全店閉店へ コロナ影響、関西は継続

大阪の美々卯には、家族で言ったり、大阪出張時に接待で使ったりしたので、思い出はあります(東京の店は使ったことないですが)。

さて、那覇市内の石田純一が経営する冷麺屋ですが、ぶじ明日から再開されるようです。

コロナ感染でバッシングを浴びしまった石田純一さんですが、今後、経営に影響はないのか、生温かく見守っていきたいと思います。

前置きが長くなってしまったので、本題に入りましょう。

僕の実家も田舎で飲食店(居酒屋)をやっているのですが、1か月くらい営業を自粛していました。
今週から再開はしていますが、どれだけ客足が戻ってきているかどうかは知りません。

前にも書きましたが、僕は会社を辞めた直後に母親から1000万円近くのお金を奪われ、母親を相手に裁判を起こすに至りました。

母親との裁判で疲弊した

裁判では勝ったのですが、300万円はすでに使われてしまっていて、その部分は分割払い(毎月7万円)で返済してもらっています。

ところが、半年もしないうちに返済が滞ってしまいました。

僕から盗ったお金以外に、借金も抱えていたようで、合計で700万円くらい借金が残っていることが判明しました。

マンションを売ってお店につぎ込んでしまっているので、資産は全くありません。
お店の経営だけでは借金を返していけないので、年金もすべてお店の運営と生活費につぎ込んでいます。

新型コロナが蔓延する直前は、全く返済できないか、月3万円を何とか工面して払ってもらうかのどちらかでした(しかも、その3万円の入金さえ遅れがちだった)。

ところが、4月と5月は、毎月7万円を、しかも期限までにちゃんと入金してくれているんですよね。

むしろ、新型コロナ禍で金回りが良くなったみたいなんですよね。

おそらく、給付金を貰ったり、あるいは新たに借金をしたりしているのだと思います。

母親は70歳を超えていて、すでに借金も抱えている(死ぬまでに返せるかどうかも定かではない)ので、通常であれば新たに借金なんてできるわけがないのです。

新型コロナで事業支援の流れが出てきているので、そんな母親でもお金が借りれたのかもしれません。

「新型コロナで経営が悪化しているのに、金回りは良くなる」
というのは、一見するとおかしなことに見えますけど、十分にありうることなのです。

飲食店に限らず、商売と言うのは、儲かっているか儲かってないかにかかわらず、「運転資金があるうちは続けられる」ということなんですよね。

逆に言うと、いくら儲かっていても、運転資金が尽きてしまうと潰れてしまう……ということになります。

新型コロナで本当にヤバいのは、「流行ってはいたけど、運営コストもかかっていた」というお店だと思います。

もともとあまり流行ってなかったり、運営コストが低い飲食店ほど、客が減っても打撃は少ないですし、手持ち資金がそこそこあれば持ちこたえることはできます。
そうでなくても、給付金を受けたり、借金をしたりして、延命を図ることもできます。

新型コロナのお陰で救われているお店も、実はあるんじゃないかと思います。
僕も実家の店も多分そうだと思いますが(母親とは絶縁状態で連絡取っていないので推測の範囲)。

元々、経営が思わしくない飲食店があって、すでに借金も上限まで借りていて、新たに借金もできないお店があったとします。
新型コロナで貸し付けの基準が下げられて、しかも無利子で新たに借金できるとなれば、喜んで借りるだろうし、それで延命もできると思うんですよね。

そういう人がメディアの取材を受けて、「もともと、経営がヤバくていつ潰れるかヒヤヒヤだったんっすけど、コロナのおかげ無利息でお金借りれてウハウハっすよ!」なんて答えるはずはありません。

「いま大変ですけど、頑張って何とかお店を続けてます」って、神妙な顔して答えると思うんですよ。

「あんなに流行っていたお店が潰れるなんて大変だ!!」
「老舗のお店まで潰れてしまうようになった!!」
と思う人も多いでしょうが、こういう時に潰れるのは、むしろそういうお店なんじゃないかと思うわけです。

健康な人ほど病気になるとコロッと死んでしまったりする一方で、持病を抱えていていつも辛そうにしていのにど長生きしている人もいます。

表面に出ている現象だけでは、真実は見えてきません。


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