緊急事態宣言が5月末まで続く可能性が濃厚になりました。
仕事がなくなり、収入源が絶ち切られている人にとっては、かなり厳しい状況だと思います。
実家も自営業、親戚も自営業(飲食業)の人が多いんですが、自営業者は借金があって、貯金は少ない人も多いです。
お金が途切れれば、お店も倒れざるを得ないですね。
会社員も所得が減らされる可能性はあります。
収入が多い人が大丈夫かというと、必ずしもそうではありません。
年収1000万円を超えている人でも、浪費家だったりすると、給料前にお金が尽きてしまうこともあります(実際にそういう人を知っている)。
専業主婦と子供を養い、都心に住んでいて、高い家賃や住宅ローンを払っている人はもっとヤバいですね。
出費を減らそうとしても、なかなか減らせられないですからねえ・・・
そういう状況を見ていると「現金を持っているものが強い!」とつくづく思います。
個人はもちろんですが、企業もそうだと思います。
手元資金が多ければ、企業活動が止まっても、企業の存続が可能です。
資金力のない競合企業がどんどん倒れていけば、生き残った企業がシェアを拡大できることになるんですよね。
お金の重要性は、ここ最近急激に高まっているなあ・・・と思います。
「人生はお金じゃない!」という人もいますが、それが言える人は、生活に困らない程度のお金を持っている人だけです。
そして、それだけのお金を持っている人がドンドン減ってきてしまっている状況です。
「地獄の沙汰も金次第」とは良く言ったものだなぁ・・・と感心せざるを得ないですよ。