お金持ち

ネットの検索やアクセス履歴で最適化されているのか、ネットやスマホを観ていると、「お金持ちは○○」みたいな記事が勝手にレコメンドされてきちゃうんですよね。

それ自体は歓迎すべきことなんですが、大半の記事は荒唐無稽というか、注目を浴びるためにミスリードするような書き方をされています。

お金持ちになりたいなら、もっとお金を使おう

お金持ちが「現金よりローン」を積極的に選ぶ訳

「金持ちになりたければ、金は貯めずに使え」みたいなことは、ホリエモンや前澤友作氏なんかも言ってますが、これはある限定された条件では正しいけど、一般的に正しいことではないです。

「借金は悪いことではない。お金持ちになるために積極的に借金をしろ」みたいなことを言う人も多いですし、不動産投資を薦める内藤忍氏なんかもこういうことを仰っていますね。でも、これも一般的なことではなく、ある条件下でしか成り立たないことです。

つまり「お金を効率的に回して、使った以上の収益を上げる能力がある」という条件化でのみ成り立つ法則なんですよね。

私の母親は、稼いだお金は全部使いますし、借金を返し終わったら、かならず次の借金をします。
その結果、僕のお金が奪われ、僕は親を裁判で訴えることになってしまいました。
裁判には勝ちましたが、商売がうまくいかず、返済も半年間滞ってしまっています。
老後破たんは目に見えています。

僕の知り合いも、消費と借金で商売を回してきましたが、50代で自己破産してしまいました(いまは、再起に向けて頑張っていますが)。

一般的にいえることは、「金持ちはお金を稼ぐ能力がある」ということだけですね。
まあ、相続でお金持ちになる人もいますから、これも厳密に正しいとは言えませんが。

いずれにせよ、「金持ちはお金を稼ぐ能力がある」からこそ、お金を使うときも有効に使って使った以上の収益を上げることができる。借金をしても、利息以上のリターンを得ることができる。
たとえお金がなくなっても、稼ぐ能力があれば収入は確保できるし、また借金もできる。お金持ち(稼ぐ能力がある人)は失敗しても、チャンスが与えられるわけです。

怠惰な読者は都合よく解釈して、「お金を使えば金持ちになれる」、「借金をすればお金持ちになれる」と読み替えてしまうわけです。

メディア側もそういうところを想定して、見出しを刺激したりするんですよね。

下記の記事もそうです。

お金持ちは食べない!? 貧乏な人ほど好む食べ物

お金のない人が外食時にファーストフードに行くのは当たり前のことです。
特に、欧米では、外食が高いので、安く食事しようと思うと、ファーストフード店に行くか、スタンドや移動販売しているケバブを食べるかくらいしかないんですよね。
「食生活に気を付ければお金持ちになれる」、「ファーストフードを控えればお金持ちになれる」なんてことは全くないですよ。

「お金持ちは女にモテる」というのは事実ですが、「女にモテればお金持ちになれる」というのは間違いですよね。
お金持ちの女にガンガン貢いでもらえば別ですが。。。

因果関係をちゃんと理解しておきたいものです。


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