下記の記事で、金融広報中央委員会が調査した、日本人の貯蓄の内訳が紹介されていました。
前半はよく紹介されている野村證券の調査の紹介ですが・・・
例えば、僕と同じ40歳代では・・・
預貯金:673万円
生命保険:277万円
株式:90万円
個人年金保険:70万円
財形貯蓄:43万円
投資信託:37万円
記事の中では、他の年代も照会されていますが、預貯金の比率が高く、株式、投資信託の比率は低いです。
あと、思いのほか、生命保険も大きいですね。
上記の中には不動産が入ってないですが、日本人の多くは、リスク資産は不動産で持っている感じでしょうかね・・・
僕の場合は、比率であらわすと下記のような感じでしょうかね。
預貯金:10%
債券:10%
生命保険:0%
株式:50%
個人年金保険:0%(確定拠出年金はこれに含まれないらしい)
財形貯蓄:0万円
投資信託:20%
日本人の平均と全然違いますね。
まあ、僕の方が正しいというか、金融資産の持ち方として合理的だと思っていますけどね(ちょっとリスクが高すぎだとは思うけど)。
そもそも、金利がほとんどつかない預貯金で資産の半分以上を持っていることは、不合理だと思います。
生命保険も同様で、自分の懐に入らない生命保険で資産を持つ意味はあまり無いと思うし、資産形成を行うにしても、生命保険よりも収益性の高いものがたくさんあると思います。
日本人で、それなりに資産があるのなら、
預貯金:10%
株式:20%
投資信託:30%
債券・財形貯蓄:40%
くらいの配分が適しているんじゃないかなあ・・・
株式は0%にして、投資信託にくっつけても良いと思いますがね。