宝くじの売り上げが減少しているみたいですね・・・
日本の経済環境からすると、むしろ増えてもいい気がしますけどね。
「宝くじが当たらないかなあ」みたいなことを言っているのは、所得が低い人、貯金が少ない人が多いんですよね。
例えば、年収が1000万円を超えていて、貯金が5000万円ある人がいたとすると、宝くじで1億円当たっても、特別ありがたいことじゃないと思うんですよね。
自分で努力を続けたら、1億円の資産を作ることも全然ムリじゃないですからね。
現在の日本は、所得格差が広がっているし、その反面、最近物価が上がってきているので、一攫千金を夢見る人が増えても、なんら不思議はない気がします。
宝くじの売り上げが減っている理由は良く分かりませんが、やはり夢も見れない時代になってきているのかなあ・・・と思います。
閉塞感はあるけど、人々はそれをおとなしく受容している時代になってきたんじゃないか・・・と思えるんですよね。
宝くじのお金が、仮想通貨、FX、株式投資に流れているのかも・・・とも一瞬思ったけど、投資家と宝くじ購入者は異なると思うので、この考えはおそらく正しくはないと思います。
さて、投資家の人たちは「控除率(還元率)の低い宝くじを買うやつはバカだ」みたいなことを言う人が多いのですが、僕はバカだとは思いませんね。
所得が低く、貯金ができない人ほど、大金が入ったときの夢を見て、気晴らしすることが重要なんじゃないだろうか?
宝くじで大金があたったら当たったで、散財して破産したりして、以前より貧しくなってしまうと言われます。
宝くじなんて、当たらないほうが幸せなんですよ。
数100円で甘い夢が見れる。
そう考えれば、宝くじなんて安いものだと思います。