大学_東大

アメリカの名門大学で「裏口入学」が行われていたとかで、物議を醸しています。

米名門大で大規模「裏口入学」=親の女優ら50人訴追

あれ?

アメリカって、寄付金を積めば大学に合格できるって聞いたことあるけど、これって問題になるのかな?
日本人の基準から「裏口入学」にあたるってだけじゃないの?

一瞬、そう思いました。

ただ、本国のニュース番組でも、この事件は大々的に報道されているので、本国でも重大な問題として扱われているのは間違いないですね。

記事を読めば分かるのですが、今回の件は、大学に寄付金をしたのではなく、個人に賄賂を積んだんですね。
これは、贈賄に当たるので、明らかに「クロ」ですね。

アメリカというと「実力社会」というイメージが強いのですが、やっぱりあちらの人たちも学歴にはこだわるんですねえ。
むしろ、学歴=実力(のひとつ)という考え方があるから、学歴にこだわるところもあるのかもしれませんね。

そもそも、アメリカでも「寄付金を積めば無条件で入学できる」というわけでもないようですね。
海外の大学の入学制度がどうなっているかというのは、なかなか分かりづらいところがありますが、やはり一流大学になるほど、本人の実力もしっかり加味されるようですね。

ただ、寄付金による優遇があったり、有力者や有名人の子息が入学しやすいというのはたしかにあるみたいですね。

そういう意味では、日本の受験制度の方が平等性は高いと言えるかもしれません。
日本の教育制度、受験制度には問題も多々あるとは思いますが、学力試験で高得点を取れば、出自や経済力にかかわらず、誰でも大学には入学できますからね。

では、日本の入学試験は平等なのか?

と言うと、難しいところです。

そう言えば、以前、こういう記事が出てました。

林修「子供の学力は母親の学歴で決まる」「親は深夜帰宅、母親は専業主婦の家庭の子供は優秀」と語る

まあ、実際そうなんでしょうね。

要するに「母親が高学歴で専業主婦をやれるくらい、高収入の家庭の子供が高学歴になる可能性が高い」ということですね。
そう言えば、子供4人を全員東大理Ⅲに合格された佐藤ママは典型的なそういう家庭でしたねえ。

たしかに、子供が落ち着いて勉強できる環境を安定的に作るには経済力が必要だし、家庭で勉強させるには、親の学歴も重要です。

「貧乏な家庭の子供が苦学して一流大学に入学した」みたいな話はなくはないでしょうが、少数派だと思いますね。
そう言えば、バブル崩壊前夜に「一杯のかけそば」という話が大ヒットしました。

まさに、その「少数派」の物語で、当時は実話として紹介されていたんですけど、どうも作り話らしいという疑惑が出ました。
しかも、作者が学歴詐称はするわ、詐欺はするわのトンデモない人だったことが発覚して、ブームは一気に沈静化。
この物語も「負の遺産」として葬り去られています。

そう言えば、僕の親族にもいたんですよねえ。
両親は高卒で、その一族には高校以上の学齢を持っている人はいなかった。
自営業で、収入は中の下くらい。
ただ、母親はやたら教育熱心で、「貧乏な家庭でも一流大学に入った子供はいる」みたいなことを言って、子供たちにハッパを掛けて、勉強漬けにさせようとしました。
ただ、子供たちは勉強する意義が全く理解できず、親に反発。
結局、子供たちの最終学歴は、高校中退と高校卒業です。
そんな彼らは、二人とも自営業をやっていて、親たちとあまり変わらない人生を送っていますが、別にそれで全然不幸ではない様子なんですよねえ・・・

まあ、なんだかんだ言っても、古今東西「学歴はお金で買える」というのはあながち間違っていないと思います。


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