不動産投資

Newsweekに次のような記事が出てました。

収入が減る一方で家賃は上がる──日本が過去20年で失った生活のゆとり

うーん。
考えさせられますねえ。

20年前と言えば、ちょうど僕が会社に入った頃だったんですが、当時は就職氷河期と言われてましたね。
たしか、「失われた10年」という言葉が使われ始めていた頃で、バブル崩壊から一向に立ち直れない状態が続き、世界からも日本が見放され、バブル期の「ジャパンバッシング」を文字って、「ジャパンパッシング」「ジャパンナッシング」なんて言われてました。

消費税が3%から5%に上がって間もない頃で、みんな負担増にブーブー言ってました。

当時は、僕自身も「日本はもうすぐ復活するだろう」と思っていたんです。
だから、株式投資を始め、日本株に投資して、バラ色の未来・・・
とまではいかないまでも、復活した日本の未来を夢見てたんですよ。

株式自体は、ITバブル崩壊とリーマンショックを経て、アベノミクスで復活してくれましたし、それによって、僕自身は豊かにはなりました。
ただ、日本社会自体は全然豊かになっていない感じはしていますね。

いまから見てみると、「20年前の方がまだマシだった」と思えるところは多々ありました。

そう言えば、モーニング娘。が『LOVEマシーン』で

日本の未来は Wow Wow Wow Wow
世界がうらやむ Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah

と歌ったのはちょうど2000年のことでした。
いま、アイドルがこんな歌を歌うと噴飯ものだと思いますが、当時の方が、まだ未来はあるように思えたんですよね・・・

ちなみに、都市部を中心に家賃が上昇しているのは、世界的なトレンドです。
僕が知る限り、アメリカ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドでは、日本人の移住者から「家賃が上がりすぎて大変」という話を聞いています。

ただ、これらの国は、経済も成長していて、収入も上がっているんですよね。

収入が減り、家賃が上がるという現象は先進国では珍しいかもしれません。

記事では若者の話が中心になってますけど、中高年も大変だと思います。
年功序列が崩れていき、給料の上昇が抑えられている。

僕より上の世代で、住宅ローンや子供の教育費で出費が抑えられない中、所得が頭打ちになって苦労している人は多いです。
その一方で、税金や保険料の負担が増加してきています。

豊かな生活をしているのは、団塊世代以上の定年退職した層くらい・・・
というイメージです。

生産活動を行っている世代が貧しい・・・
という不思議な社会になってしまっているんですよね。

では、これから僕たちはどうすれば良いかというと・・・
・生産も消費も最低限しかしない、ミニマムな人生を送る(いわゆるミニマリストになる)。場合によっては、生活コストの安い地方移住も考える(と言っても、住宅以外はそんなに安くはない)
・自営業になるなり、副業するなりして、税金や保険金の支払いを最低限に抑える
・海外移住する(と言っても、日本より物価が安くて文明もそれなりに発展していて、移住が現実的なのは、いまや東南アジアくらいしか残されてませんが)

こういうことって、「新しいライフスタイル」としてアピールされていたりもするけど、要するに、日本がこれまでのような「普通の生活」が成り立ちづらい、貧しい国になりつつあるってことだと思います。


1件のコメント

  1. deefe

    日本が貧しいはずない。
    企業収益バブル越えだし、貿易の黒字はずっと世界一、それもダントツ
    にもかかわらず世界で唯一マイナス成長
    貧しいと思わされているんだよ。なにが楽しくてそんなことしてんのかよくわからんが

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です