お金持ち

金曜日に休みを取って、3日間旅行に出かけていたんですが、その間に仮想通貨の巨額流出事件が起きて、大変なことになっています。

金融庁、仮想通貨流出で改善命令へ コインチェック「26万人に460億円返金」

僕が生まれるちょっと前、三億円事件というのがありましたが、物価の差を考えても、今回の方が圧倒的に大きいですね。
こんな恐ろしい巨額のお金が一瞬にして奪われるというのは、恐ろしい時代になったと思います。

僕は仮想通貨には一銭も投じてないので、対岸の火事なんですが、色々と考えさせられるところがあります。

さて、この事件に対して、「セキュリティのゆるい仮想通貨なんかに金を突っ込む方が悪い」という意見も多いです。
「自業自得だ」とか「自己責任だ」とかいう批判もあります。

堅実な投資家や、働かずして億り人になった人にやっかみを感じている人は、「ざまーみろ」みたいなことを思ってることでしょう。
実のところ、僕もそんな風に思っていたりもします。

でも、振り返って考えると、今回の件は、相場の下落によって損するのとはわけが違います。
投資で損するのは自己責任です。

証券口座や銀行口座に不正アクセスされてお金を奪われてしまうのは、自己責任でもなんでもなく、お金を奪った人が犯罪者として罰せられるべきです。
今回の件も同様じゃないかと思います。
ただ、今回はセキュリティの問題は元々色々言われていましたからね。
どちらかというと、治安が悪い地域の住民が、タンスにお金を入れておいたのを、空き巣に入られて奪われたような感じでしょうか。
「大金を自宅に置いとく方も悪いよ」という誹りは免れません。

そう言えば、発展途上国では、お金を盗まれてても「盗まれる方が悪い」「盗まれないように管理できない方にも落ち度がある」という意識が強くて、警察もなかなか動いてくれません。
言ってみれば、仮想通貨市場は発展途上国と同じなんですよね。

先進国であれば、「人の物を奪う方が悪い」というのが通念ですし、国家権力は市民の安全を守る責任を負っています。
実際は、治安の悪い先進国もたくさんありますけど、少なくとも犯罪者を放置はできない(建前上は)。

まあ、色々なリスクがあるからこそ、リターンもあると言えますし、だからこそ、仮想通貨はスリリングで、多くの人がお金を突っ込んだんだと思います。

ただ、「分からないものには投資をしない」というバフェットルールに従うのであれば、仮想通貨に投資するのは賢明ではないってことになりますね。
仮想通貨市場の透明性が高まり、システムが安定して、精度も整備されて、面白くもなんともない状況になったら、多少のお金を入れてみても良いかと思いますけどね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください