消費税10%への増税が再延期になりました。
まあ、いま上げるのは得策ではないと思うので、延期は妥当かと思います。
国家の財源をどうする云々みたいな議論はありますが。
橘玲さんが下記の記事をお書きになっています。
消費税引き上げを延期しても家計が苦しくなる理由 週刊プレイボーイ連載(242)
家計を圧迫しているのは「税金」以上に、年金・健康保険料なのは明らかです。そしてこの社会保険料は、気づかないうちにどんどん値上げされているのです。
そうなんですよねえ。
消費税はモノ買うたびに徴収されるので、常に意識しますけど、給料から天引きされているとなかなか気づかないんですよねえ。
考えてみると、消費税が2%上がったところで、たいしたことはないんじゃないかと思います。
先ほど書きましたが、人は無駄遣いしすぎているんと思うんですよ。
もっと出費は少なくて済むと思うんですよ。
バブルが崩壊して、不景気だ不景気だと騒がれる中、田舎から上京したのですが、東京駅で京葉線からの乗継客の群れを見て、驚いたんですよね。
風船を持っていたり、顔にペインティングしたり、ネズミの耳を付けたりして、なんかテンション高いんですよ。
ディズニーランド帰りの人たちだったんですが、「日本って豊かだなあ」と思いましたよ。
あと、当時は節約モードでモツ鍋屋が流行ってたんですが、外食で「モツ鍋」が食べられるって十分豊かなんじゃないの? とやはり疑問に思いました。
本当に貧しければ、外食も控えるはずです。
消費税が2%上がったら、その2%分を節約すればよいだけです。
そして、それはそんなに難しいことではないはずなんです。
「クローゼットに着なくなった服が大量に入っている」「着なくなった服を大量に捨てた」みたいな会話をしている女性がよくいますが、「新しい服買わずに気潰せばいいのに」と思います。
高い金払ってライザップに通ったりするのも意味不明です。
金使って飲み食いして太って、痩せるためにまたお金を使うなんて、良く分かりません。
まあ、そういうのは個人の趣味というか、嗜好だから、文句を言うことはないのでしょうが、「消費税増税で生活が苦しくなる!」とか騒いでるのを見ると、なんか違和感あるんですよね。