スキーバス転落事故と、壱番屋の商品の横流しの報道が延々されています。

発展途上国を旅してきた身としては「こういうことって良くあるよな・・・」と思ってしまいます。
品質管理の厳しい日本だからこそ、これだけ大きく報道されるんだと思います。

ちなみに、海外旅行をしていて、一番危ないのは交通事故です。
発展途上国なら、病気への感染も危険かと思いますが。
テロに巻き込まれたり、飛行機が墜落して死んだ旅人は全く知りませんが、現地時で交通事故で死んだ人なら、一人を介せば、3人くらい繋がります。
死にはしなくても、事故で怪我した人は僕の直接の知り合いに何人かいます。

今回のバス事故については、企業の安全管理体制が非難されていますし、実際企業側に非があったんだと思います。
2012年にも事故があり、問題になりましたが、当時も低価格化による安全管理の問題は出ていたと思います。
業界の構造が改善されていないという問題もあると思います。

でも、どうしても事故をゼロにするのは不可能です。
リスクを減らそうと思うと、コスト負担増と管理体制の強化が求められます。
市場原理に基づいたとき、消費者がどこまでそれを許容するのか・・・という矛盾がある気がしますね。
価格は安い方が良いけど、十分な安全は確保して欲しい。
それが消費者のホンネだと思いますが・・・

商品の横流ししかりですね。
事故で死んだり怪我したりするのはイヤですが、「賞味期限が切れていても、安くて美味しく食べらればいい」くらいの気持ちは僕にもあります。
実際、タイムセールの食材を買ってきて、賞味期限が切れた後で食べるなんてことは、僕の生活で日常茶飯ですが、体に異常を来したことは一度もありません(笑)。
今回の事件に関して「まだ食べられるものを捨てるなんてもったいない!」みたいなコメントする有識者がいても良いと思いますけど、いませんね・・・

まあ、無断転売が許されるわけではないし、賞味期限切れの食品を売っちゃダメだというのは、法律的にも道義的にもその通りなんですけどね。

日本という国は「安全・安心は犠牲にして、値段を安くする」というのはなかなかできない国です。
そこを安くしようとすると、法律違反、ルール違反をせざるを得ない。

これまでの日本は、安心・安全に対してそれなりのコストを払ってきたし、消費者もそれを受け入れてきたんだと思います。
でも、いまは受け入れにくくなっているのかな・・・と思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください