労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
そろそろ新学期&新年度がはじまりますね。
各所で新社会人へのメッセージも目に付くようになってきました。
こういうメッセージを見つけました。
たっぷり貯金したいなら、節約はするな
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150325-00064220-toyo-bus_all&p=1

ちきりんも似たことを論じています。
全国の子供たちに告ぐ:お年玉はソッコーで使うべき!
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140101

去年だったか、一昨年だったか、作家の石田衣良さんも『R25』で似たようなことを書かれていました。
詳細は良く覚えてないのですが、着る物、食べるものにそれなりのお金を使い、経験を積んで、大人のたしなみを身につけよう。
…みたいな話だったと記憶しています。
私自身、新入社員の頃は先輩からそう言われ、それなりにお金を使ってきました。
あくまでも「それなり」だったことに加えて、途中で力尽きて(?)普通のケチな自分に戻ってしまいましたが・・・
まあ、その経験があったからこそ、大人の階段を1歩か2歩昇ることができたところはあったような、なかったような。
という感じなのですが。
彼らの主張に対し、「やっぱり、バブル世代の人たちだなあ…」と斜に構えて見てしまっている自分もいます。
いま成功しているからこういうこと言えるじゃない
現実には、若いころお金使いすぎて首が回らなくなって後悔している人もたくさんいるよ
そんな風にも思います。
いまの時代「将来、稼ぐ額が増える」ということを前提にすることはできません。
お金を使って経験を蓄積すれば、より稼げるようになるとも限らない。
本人の努力ではどうしようもない部分もある。
あと、最近はさほどお金を使わなくても色々な経験ができるようになりました。
・お金をかけなくても、品質のいい服が買えます
・「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」みたいなお店も増えていて、美味しい料理が安く食べられます
・ネット上にはいろいろな情報があふれているので、お金を払ってセミナーに行かなくても、有用な情報は得られます
・LCCを使えば、いろいろな場所に安く行けます
若い人がお金を使わなくなっているのも、当然と言えば当然な気がします。
今朝、新しく始まったNHKの朝ドラの『まれ』を観ていたら、夢見がちな父親に、主人公の希(まれ)がこんなことを言います。
「地道にコツコツやることが大切。1から急に100になんて特殊な例なの。普通の人は1つ1つ積み上げていくしかないの
今の世相を象徴しているようで笑っちゃいました。
大人が若者に対して「夢を持て」「もっとお金を使え」みたいなことを仰る。
考えてみると、ヘンな時代になったものです。
本来、大人は「夢ばかり見てないで地に足着いた生活をしなさい」「浪費ばかりせず、もっと貯金しなさい」みたいに、若者にブレーキをかける存在のはずなんですけどね。
まあ、それなりに良い時代なのかもしれませんが・・・


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