宝くじ

毎年、年末になると話題になるのが「宝くじ」です。

今年は、投資家(?)の内藤忍氏が宝くじに批判的な記事を書き、カジノ研究者の木曽崇氏が反論、さらに内藤忍氏が再反論するという、面白いことが起きています。

宝くじは、不幸を呼ぶ「貧乏くじ」

宝くじは、最もコスパの高い娯楽

宝くじは娯楽だと言い張る人の「勘違い」

内藤忍氏に関しては、破綻したワインファンドを推奨されていたという前科(?)もあったりするので、「どの口が言うか!」みたいなところはあると思いますが、木曽氏は「バーカ」とか言ったりして、大人げないと思いますね。

僕自身は、宝くじは買いません。
忘年会の景品として「経費」で買ったことはあるけど、自腹で買ったことはないですね。

もちろん、宝くじを「投資」と考えて買う人はいないでしょうが、「もし当たったら●●しよう!」みたいな、はかない夢を抱きながら買い、毎年ちょっとした失望感を味わう・・・みたいな人もかなり多いと思います。

こういうタイミングで、宝くじに高額当選した人の話題がメディアで紹介されたりして、庶民のはかない夢に燃料を投下して、実際以上に高額当選する確率が高いように錯覚させたりするので、メディアも罪深いなあ・・・と思うわけです。

20年間隠していた…実は宝くじ2億円当選! 2万軒食べ歩いた美食家の今:じっくり聞いタロウ

思い返すと、僕の子供の頃、祖母は毎年何枚か宝くじを買っていました。
僕の実家、親戚は自営業で飲食店を経営している人が多いですが、宝くじを買う人は多かったですよ。

一方で、一流大学卒、大手企業勤務みたいな人で、宝くじを買っている人はあまり見たことがありません。
(競馬や賭けマージャンが好きな人は何人か知っていますが)

沖縄に来てから、非正規社員や正社員でも収入が低い人と付き合う機会も増えましたが、彼らも宝くじを買って「高額当選しないかなあ」なんて言っています。

宝くじを買わない人は、当選確率を元に合理的に判断しているというよりは、お金の価値に関する感覚の違いじゃないかなあ・・・と思います。

大手企業に定年まで勤めれば、生涯収入は3億円以上いったりしますし、共働きなら、世帯年収はもっと増えます。

年収1千万円あっても、思ったほどには贅沢はできませんし、「1億円!」とか言われても、「こんなものかな」と思うんじゃないでしょうか。

学生時代で貧乏状態で勉強していた時は「1億円」と言われると夢また夢ですが、実際に手にしてしまうと、1億円がそんなにすごい価値がある物だとは思えないし、「これを使って贅沢三昧の生活をしよう!」とも全く思いません。

資産や収入が少ないと、「宝くじを買って夢を見る」みたいなこともあるかもしれませんが、いまの僕が宝くじを買っても、夢は見れないし、「どうせ当たらないのの、余計な出費をしちゃったなあ」という思いの方が強くなるでしょうね。

宝くじを買う人がバカか否か、というのはさておき、宝くじって、低所得者からもお金を搾り取る仕組みとしては良くできていると思いますよ。
しかも、みんな競って自分から進んでお金をお上に貢いでくれるわけだからねえ。

数百円で夢が見れるのは幸せと言えば幸せですが、僕は夢は見れません・・・


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