お金持ち

数日前に、銚子電鉄社長が、元ZOZO社長の前沢友作氏に経営支援の要請を出して、間沢氏から難色を示された……というニュースが出ていました。

前澤氏、銚子電鉄社長の支援要請に「そんな簡単な話じゃない」

銚子電鉄の社長も、本気で支援してもらおうと思っていたわけでなく、話題づくりのためにやっていたんじゃないかなあ……という気もしますが、地元(千葉)愛の強い前澤氏だけに、「もしかしたら」というのもあったかもしれません。

前澤さんって、お金をバンバンばらまくイメージあるから、それを目当てによ寄ってくる人も多いんじゃないかと思います。

いずれにしても、前澤氏の反応はまっとうなものですね。

経営難の企業を救うのは、容易なことではないし、いくら頑張っているからと言って、意味なくお金を突っ込むと、余計に傷口を広げてしまう可能性もあります。

ちょっと話はそれますけど、金融機関勤務の知人が、SRI(Socially Responsible Investment;社会的責任投資)、ESG投資(環境・社会・企業統治に優れた企業への投資)に対して苦言を呈していました。

社会貢献と投資は切り分けるべきだ!って話です。

20年位前にエコファンドが話題になっていて、環境配慮度の高い企業に投資する動きがあったんですが、投資対象が限られるし、パフォーマンスも良くなかったです。
最近で言うと、鎌倉投信もそうですね。
社会貢献系の投資はことごとく失敗していると言ってよいと思うのですが、そうであれば、バフェットのように「投資は投資として利益を追求して、儲けたお金を社会貢献に使う方が有効」という発想は合理的だと思います。

話を戻すと、前澤さんも銚子電鉄を支援する、しないという判断の背景には、あくまでビジネス的な見地から判断すべきだという考えがあるんじゃないかと思ったりします。

一方で、前澤氏は新しく「お金配り」の企画をして話題になっています。

前澤氏が新たなお金配り企画「前澤じゃんけん」 12連勝で100万円ゲットなるか

「この人のお金の使い方って本当に不思議だなあ」と思います。

人のために気前良くお金を使うのは良いことだし、「自分にはできないなあ」と感心する一方で、「なんでこういう使い方するんだろう?」と思うところもあります。

お金というのは、人心掌握する、さらには人を支配する上で、現在では一番良い方法です(暴力や権力の効果は相対的に低下していて、お金の価値が上がっている)。

そうした中で、お金をばらまいて、人の心を掴んで……みたいなのはわかるんですが、「もうちょっと良い使い方あるだろうに」と思ってしまいます。

社会貢献意識の高いアメリカの富豪は、お金の使い方を心得ているなあ……と思うことが多いですが、寄付意識が社会に根付いている欧米ならでは、というのはありますね。

他の人がやらないお金の使い方をするのが、前澤氏の面白いところだし、話題にもなるところだとは思うんですが、お金をばらまくことで人心を攪乱させてしまうところは、あるんじゃないと思います。


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