プレジデントオンラインの下記の記事が突っ込み食らってますねえ。
年収800万円男性と結婚した”セレブ妻”が築40年木造アパート暮らしに転落した顚末
「年収800万円はセレブじゃないだろ!」というのは、その通りなんですけど、記事の趣旨としては「本当はセレブじゃないのに、セレブ的な生活したから後で苦労することになった」ってことじゃないの?? と思います。
「セレブ妻」にカッコが付いているのを見ても、記事は「年収800万円はセレブではない」ということを前提に書かれていると思いますよ。
ただ、セレブとは言えないまでも、年収800万円は高いほうだとは思いますし、贅沢しなければ、十分豊かな生活はできると思います。
東京にいた頃は、僕の周辺には年収1000万円超の家庭がたくさんありましたが、「セレブ的」な生活をしている人はいても、本当のセレブはいなかった気がします。
独身なり、共働きなりであれば、結構豊かな生活はできますけど、年収1000万でもちょっと贅沢な生活すればすぐにお金はなくなります。
都心在住で、専業主婦と子供二人(私立に活かせている)を抱えている人なんかは、そんなにセレブな生活はできてなかったですね。
お酒が好きな人だったので、よく飲み行っていたようですが、贅沢と言えばそのくらいでしたよ。
この記事自体、フィクションっぽいところはありますが、こういうことは十分に起きえることだとは思いますね。
専業主婦で離婚してしまうと、一気に貧困に陥るってことは実際に良くありますねえ・・・
特に、シングルマザーになったり、元夫が養育費の支払いを拒否したりすると大変です。
僕の従妹も、都会で生活できなくなって実家に戻りましたからねえ。
橘玲さんではないけど、何が起きても大丈夫なように、労働力と資産(お金)はしっかり担保しておくことは重要だと思いました。
僕にとって不思議なことは、お金に余裕ができると、大半の人は浪費をしてしまうことです。
資産になるようなものにお金を突っ込むとか、新しいビジネスを始められるように知識を身に着けたり、人脈を作ったりするとかすればよいと思うんですが、なかなかそれができる人がいないんですよねえ。