日本

九州旅行には、届いた株主関連書類を持参して、移動中なんかに読んでいていたんですが、色々と気づかされることが多かったです。

私たちは、すでにコロナ前のことがどうだったか、あまり意識しなくなってきています。

株主書類を読んでいて気付くのは、コロナ前も日本企業の業績は好調とは言い難かったということです。
消費税が増税されて、個人消費も好調とは言い難い状況だった。
増税をどう乗り切るか? という状況で、東京五輪や大統領選を前にして、期待と不安が交錯している状況でした。

そういうことを考えると、いまの日本株の株価って、コロナがなかったとしてもこのくらいに落ち着いても全然おかしくなかった水準なんですよねぇ。

一方で、新型コロナ禍を経たことで、日本社会が非効率的なところ、遅れているところを改善し、より効率的な社会を構築できるのではないか・・・という期待も高まっています。

先日、オンラインセミナーに出席したのですが、『世界標準の経営理論』の著者の入山章栄さんが、「新型コロナによって新しい変化が起きているわけでなく、これまで起きていた変化が加速しているだけだ」みたいなことを仰っていました。

考えてみると、たしかにその通りで、新型コロナによって明らかになった日本企業の非効率的なところって、それ以前から問題視されていたんですよねえ。

前置きが長くなっちゃいましたが、自民はんこ議連がはんこ制度の継続を主張しているとか・・・

「出勤して紙に押印するのが本質だ」、自民はんこ議連が「国民に有益な」はんこ制度継続を要望

それに伴ってかわかりませんが、竹本IT相が「はんこ議連」の会長を辞任だそうです。

竹本IT担当相 “はんこ議連”会長を退任 疑問の声を受け

IT相就任時から色々と言われていましたが・・・

案の定「辞めるならIT相の方だろう!」と言われちゃってますねえ。

いや、「はんこ文化を残せ」というのは、言いたければ行っても良いとは思うんですよ。

でも、このタイミングではんこ議連がこういう主張してくるっていうのは、「自分たちは、時代の流れから取り残された過去の遺物です」と自分から言っているようなもんでしょう。

何でもかんでもハンコを悪者にすれば済むというものではないですが、行政や企業経理をはじめアナログなところをデジタル化を推進することで解決できる問題も多々あると思うんですよねぇ。

こういう動きを見ていても、「やっぱり日本は変わるのはムリなのかなあ・・・」と思ってしまいます。

他の東アジア諸国を見ていても、いまは日本より革新的な国は沢山あるし、新型コロナでも変革が起きています。

アフターコロナは、日本がさらに世界から後れを取ることになりかねないなあ・・・と危惧してしまいますよ。


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