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先日、NHKの新型コロナウイルスに関する討論番組見ていたら、

新型コロナで、エッセンシャルワーカー(必要不可欠な仕事をしている人)の大切さが再認識されたが、彼らの待遇は悪すぎる。エッセンシャルワーカーの待遇を向上するべき

という意見が出ていました。

これに関しては、ゲストの皆さん同意されていました。

一方で、「不要不急の仕事」についても言及されていて、その仕事の方が購入であることが疑問視されていました。
事例として挙げられていたのが、「金融、コンサルタント、広告」です。
僕自身、会社員時代は、どちらかというと「不要不急の仕事」についていましたし、さらに「不要不急」の株式投資て資産を増やして、会社を辞めて、「不要不急の人間」として生きています。

一方で、「必要不可欠な仕事」というのは、

  • 農業ほか、食品生産関連
  • 医療・介護
  • 宅配業
  • 教師や保育士
  • 警察官や消防士など、安全にかかわる公務員
  • エネルギー、水道などインフラ系

エネルギーやインフラ系の会社の正社員であれば、そこそこ待遇は良いんでしょうけど、それ以外はたしかに労働が過酷な割に、給料は低いですよねぇ。

資本主義社会は需要と供給で成り立っているので、こういう仕事は、需要が増えて、供給が減ったら待遇が上がっても良いはずです。

でも、「病気を治して欲しいならもっと金よこせ」とか、「緊急時で必要性が増しているから、米を野菜の値段を倍にする」とか、そういうことはできないですからねえ。

こういう状況は日本に限らずで、アメリカなんかもっとひどくて、エッセンシャルワーカーは黒人やヒスパニックの比率が高く、ロックダウン下でもこういう人たちは低賃金で働かざるを得ず、感染リスクにも晒されている。

白人警察による、黒人殺害で大規模デモに発展していますが、新型コロナ下でこういう格差が広がっているのもあるようです。

いずれにしても、エッセンシャルワーカーは仕事はしっかりと再評価して、ちゃんとお金を支払えるようにするべきだと思います。

特に、医療や介護、教育関連って、未来にもかかわらう仕事なので、ちゃんとした人材を確保しておかないと、国力にも影響しかねないと思うんですよね。

自粛期間、自宅で自分で勉強し直したりしていますけど、本当に教育って重要だと思うし、知識を身に着けるだけじゃなく、ちゃんと自分で考えて自分で判断できるようになることが、心身ともに豊かに生きるため条件になると思います。
僕自身、学校で良い先生に巡り合えず(大学と大学院は別ですが)、貴重な若い時代をムダに過ごしてしまった感があるので、本当に教師のレベルは上げて欲しいところです(特に義務教育)。

ただ、難しいと思うのは、資本主義社会を維持する限り、完全な是正もむずかしいと思っています。

実は、僕の知人で、そこそこ大手の広告代理店に勤めていた人で、東日本大震災の後に会社を辞めた人がいます。
彼は、それこそ「不要不急の仕事ではなく、必要不可欠な仕事をしたい!」と思って、地方に移住して農業を始めました。
当然、会社員時代の収入はありませんが、そうした中でも、彼は会社員時代のスキルを活かして、自分が作った農産物、地域の農産物をブランド化して高く売ることを工夫して、収入アップを実現しました。

他にも、同じような知人はいます。

「必要不可欠な仕事」をしていても、付加価値をつけるのは「不要不急の仕事で身に着けたスキル」だったりするんですよねえ。

現代社会の経済は、それこそ「不要不急の仕事」で回っているので、なかなか「必要不可欠な仕事(エッセンシャルワーク)」の価値を認めるのは、こういう特殊な時でもないと難しい――というのも事実なんですよねえ・・・


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