日本

今日で、東日本震災から9年目となります。

ちょうど、新型コロナショックのピークと重なったことは、皮肉にも見えますね。
同じ危機でも、震災と伝染病というのは大きく違うなあ・・・と思います。

自然がもたらす不測の巨大危機が直面する時、人はどう対応すべきなのか? という点で共通しているところもあると思うんですけど、人間というのは学習しない生き物だなあ・・・と思うわけです。

  1. 事態の収拾に、リーダーシップが発揮できない
  2. 緊急時の意思決定が遅く、手遅れになってしまう
  3. デマやフェイクニュースが拡散する
  4. 風評に流されて、買い占めが起きたり、差別的な言動を取ったりする人があらわれる

上記のような点では、同じ間違いを繰り返しているなあ・・・と思いました。

当時は、民主党政権でしたが、民主党がダメダメだったのは紛れもない事実ですが、自民党であればちゃんとできるかというと・・・
そうでもない感がありますね。

ただ、震災時は「みんなで協力して支え合っていこう!」という意識が高まりましたが、いまはそういう気風はありません。
「下手に人と接触すると感染する」というリスクがあるし、個人ができるとこと言えば、感染しないように人との接触を避けたり、衛生管理に気をかけるくらいしかないですからねぇ。

さて、「日本人は、不測の事態への対応力が弱い」と言われてますが、つねに北朝鮮の危機にさらされている韓国の感染拡大ぶりは日本よりもひどいです。

戦争を繰り返し、ペストのような病原菌の蔓延にも立ち会ったヨーロッパでも、感染を抑えることはできていません。

「日本の対応が良い」とは言いませんが、感染拡大は日本だけが酷いわけではないし、日本よりも酷い国が実質たくさんありますからねぇ。

昨日、「ブラックスワン」について書きました。

いまの世界は「黒鳥(ブラックスワン)」が泳ぎ回っている

こういうことが語られ、本まで書かれるというのは、「国や時代によらず、人間は不測の事態に適切に対応することはできない」ということを示していると思います。

9年経ってみて、改めて思うのは「人は無力だ」ということですね・・・・

他にも思うことは色々あるんですけど、一番実感するのは上のようなことです。


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