勉強

1ヶ月ほど海外にいましたが、無事日本に戻ってきています。

海外に行くと、「日本とは何か?」「日本はこれからどうあるべきか?」みたいなことを考えます。

いまの日本は、先進国の中では所得も高くはなくなってしまっているし、その割には労働時間が長かったりしていて、「働き方改革」だの「業務効率化」だのが叫ばれています。

それ自体は悪いことではないと思うのですが、それだけでは解決できないところも多々あると思います。

「ドイツでは労働者はまとめて1ヶ月休んだりする」「アメリカでは一流大学の学生は、就職せずに起業する」なんて言われていて、日本が遅れているような言われ方がされるわけですが・・・

欧米人と日本人って体験してきた歴史も違えば、思考様式もかなり違っているなあと思います。
日本がいくら欧米化したからと言って、根本的なところが変わったとも言い難いんですよねえ。

海外に行って強く感じたことは、欧米人というのは、他国を侵略し、支配し、搾取してきた人たちだということです。
自分達以外の他の人種(侵略した当時は、同じ人間として見なしていなかった)を搾取して稼ぐことを模索してきた人たちなんですよね。

物理的に支配する土地がなくなってしまったら、次は産業革命を起こして、機械を使って稼ぐことを考えた。

その後は、宇宙だのサイバースペースだの、次々と新しい領域を開拓して、メシの種を探し続けた来たんですよねぇ。

ヨーロッパはもはや「開拓者」ではなくなってきているので、経済もだいぶ低迷してはいますが、それでも高い生活水準を保てているのは、開拓→搾取の資産があるからだと思います。

キューバはアメリカと仲が良くないので、アメリカ資本は排除しているのですが、中国やロシアがガンガン入って開発しています。
キューバに限らず、海外に行くと、新興国への中国の進出は目覚ましいものがあります。
中国人も、どんどん世界に出ていって開発して、そこから利益を得ていこうという発想をする人たちなんですよね。

日本を振り返ってみると、日本は天然資源は貧弱だし、第二次世界大戦で敗戦国になって以来、搾取するような他国もないですし、バブルで痛手を負って以来、海外に積極的に出ていって投資してリターンを得ていこうという発想もあまりないです。

そんな日本が、世界に伍して儲けていこうとするなら、勤勉に働くしかないと思うんですよねぇ。

いかに日本の労働者の労働時間が長くて、休みが少ないかみたいなこと言われていますが、ある程度はやむを得ないところもあると思います。

もちろん、業務効率化も収益性の向上も大きな課題ですが、「労働時間を減らして余暇を増やす」みたいなところは、ヨーロッパ並にするのは正直難しいと思うし、そのレベルまで求めている日本人の労働者は少ないんじゃないかと思います。

あまり働いていない僕が言ったところで「お前が言うな!」と言われそうですが、日本人というのは、勤勉に一生懸命働いている姿が似つかわしいんだと思うんですよ。


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