あいちトリエンナーレ2019の展覧会内企画展「表現の不自由展・その後」が開幕後わずか3日で展示中止に追い込まれてしまいました。
いちばん物議を醸したのは、慰安婦を示す少女像の展示ですね。
「表現の不自由展」中止に。慰安婦を表現した少女像めぐり抗議殺到 あいちトリエンナーレ
これに関しては、色々な意見があるとは思うんですが、本展示が特定の方向に誘導するものではなく、議論のきっかけになるものであれば良かったのではないかと思っています。
要するに、「中止にすることはない」という意見です。
「言論の自由の名のもとに何をしても許されるのか?」と憤る方も多いでしょうし、僕自身も「言論の自由」を盾に、ヘイトスピーチやら、人を傷つける行為をしてもよいのか?と問われると、「良いです!」とは答えられません。
今回の展示に関しては、芸術監督を務められた津田大介氏の(左翼的な)思想が反映されているのは間違いないと思います。
ただ、展示そのものが何らかの政治的主張をするものではないとは思うんですよね。
さて、僕としては、日本は韓国に対してあまりムキになる必要はないと思います。
放っておいても、韓国は文政権のもとで衰退していくと思います。
日本政府が国益を守るために、韓国政府に強硬姿勢を取るのは悪くないと思います。
ただ、日本国民が反韓意識をむき出しにする必要はないと思うんですよね。
韓国国民が反日意識を駆り立てられるのは、韓国に政府に煽られてのことだと思います。
日本と韓国だと、国力が違います。
日本が本気で対峙しなければならないのは、中国であり、アメリカだと思います。
『翔んで埼玉』的な対応を考えてみると、日本は千葉県、中国は神奈川県、アメリカは東京みたいなものです。
千葉が本当に対抗意識を持つべきなのは、東京や神奈川なはずです。
そんな中、千葉県は埼玉県と本気でケンカしているようなものなんですよね。
日本人は自信を失ってしまっているんだろうなあ・・・と思うんですよね。
もはや、東京や神奈川にはかなわないから、埼玉県を相手にしている。
そんな風に見えるんですよねえ。
まあ、日本の国力なんて、実際そういうものなのかもしれないけどねえ。
あっ、僕は日本を愛していますよ。
愛しているからこそ、日本にはもっとしっかりして欲しいんですよねえ。