アメリカ国旗海外でフランス人の高齢者と会話する機会があったのですが、「トランプが日本の天皇に会ったそうじゃないか? トランプは失礼なことを言わなかったか?」と聞かれました。

今回に限らず、ヨーロッパ人ってトランプが嫌いだなあ・・・と実感します。
嫌いなだけでなく、「バカにしている」という感じがありました。

このフランス人の発言は、トランプの英メーガン妃に対する失言を踏まえたものだと思います。

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僕は「トランプは日本で失礼な言動はしなかったと思いますよ」と返事しました。
「少なくともメディアの報道を見る限りは、そういうことは報道されてなかったです」と付け加えました。

むしろ、日本のメディアって「新天皇・皇后がトランプに対してどういう対応を取ったのか?」という視点から報道されていたと思います。

新天皇・新皇后の外交デビューは見事な作戦勝ち

「日米関係において、アメリカが上で日本が下」というのは、あからさまに言わないまでも、日米双方の暗黙の了解だと思います。

ただ、世界的に見ると、たとえ世界一の大国の大統領と言えども、王室や皇室の方が格上なんですよね。
だから、粗相がないように気を遣わなきゃならないのはトランプ側なんですよね。

「マスゴミ、マスゴミ」とマスコミを批判しているネトウヨの方も、トランプ、さらにはアメリカに関してはあまり悪くは言わないんですよねえ。

中韓を批判する日本人は多いですが、そういう人でアメリカを批判する人はあまり見たことがありません。

そう言えば、ヨーロッパ人の高齢者と会話していると、「おお、日本人か。日本は東京。大阪、京都と広島に行ったことあるよ」みたいなことを言う人が結構いたんですよね。
ヨーロッパ人で、広島や長崎に行った人って結構いるんだなあ・・・と思いました。

あと、反米意識の高い国(中東や中南米など)に行くと、「お前たちはアメリカに原爆を落とされたのに、なんでアメリカと仲良くするんだ?」と聞かれることも多いです。

トランプ大統領なんて、多くの国では全然評価されていないし、日本人が思う以上に、アメリカは世界で嫌われています。
そんな中で、アメリカべったりを続けている日本って、外から見るとちょっと不思議なんだろうなあ・・・と思います。

良くも悪くも、日本という国は、第二次世界大戦以降はアメリカに完全に追随してきたし、その傘の下で、政治的安定と経済的な反映を享受してきたんだなあ・・・と実感します。
いかに「愛国者」の人が、「日本は凄い!」と吹聴したところで、要するに、日本ってそういう国なんだなあ・・・と思うわけです。


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