まだ海外にいるわけですが、日本人とはほとんど出会いません。
というのも、宿泊先もツアーも英語中心のところを予約しているからです。
東アジアっぽい顔の人がいるなあ……思うと、台湾人だったり、香港人だったりします。彼らは英語が喋れるから、中国語のツアーがなくても、英語のツアーに参加すればOKなんですよね。
僕も、彼らほどには英語はできませんが、ガイドの言っていることは大体は理解できるし、わからないことは聞き返して何とかやれています。
ツアーで知り合った台湾人は、アメリカで働いていると言っていました。
大陸の人(中国人)も海外移住者は多いですが、土地を買って、成功したら家族や友人を呼びよせて、チャイナタウンを作るというやり方を取るんですよね。
ベトナムには韓国人街ができていました。
自国の政治が混迷していたり、経済が停滞していて、国内で良い仕事が得られなかったり、自由な生き方ができない場合は、海外に出てしまうわけです。
あるいは、現状がそれなりに良くても、もっと良い環境があれば、国外であろうが、そっちに行ってしまうんですよね。
正直、日本はいまや所得水準の高い国ではなくなったし、将来が明るい国でもなくなりました。
将来を本気で考えている若者は、海外脱出も選択肢に入れて、そのために語学を学んだり、海外でも通用するビジネススキルを身に着けるのが良いと思います。
あとは、資産運用の能力ですね。
資産運用のノウハウは世界共通ですからね。
たとえ、海外脱出を選択しなくても、選択肢として持っておけるのは強いと思います。