日本

昨日も書きましたけど、豪華客船(いい加減しつこい?)の乗客は、日本人はおろか、アジア人は僕一人しかいませんでした。

日本のおじさんは格好悪い、と実感

で、どうしても白人の人たちと英語で会話せざるを得ない状況に追い込まれるわけです。

異文化同士のコミュニケーションになるので、会話の糸口は、どうしても定型化されてしまいます。

「どこから来たの?」

「日本です」

「おお、日本か! 日本には●●年前に行ったよ! 東京と大阪と京都を回ったよ。ご飯も美味しいし、良い国だな」

「ありがとうございます。そちらはどちらからおいででですか?」

「○○だよ」

「ああ、○○ですか。✖年前に行ったけど、風景の美しい素晴らしいところでしたね」

みたいな会話が交わされるわけです。

会話の相手の国にはたいてい行っているので、何らかの反応をすることはできます。
外国語でのコミュニケーションって、語学力だけではダメで、会話のネタを作れるかってのも重要なんですよねぇ。
逆に、初対面同心会話のネタって定型化できるので、提携に持ち込むと会話が簡単になります。

そういう会話の中で、「日本には行ったことないんだよなぁ。行きたいんだけど」みたいな反応を返す人も結構います。

そんな時は「ぜひ来てください。特に4月初旬が良いですよ。桜の花が至る所で見られて美しいですよ。日本人はシャイだけど、親切な人たちですよ」みたいなことを、ちょっとテンションを上げて言ってみます。

会話の内容はありきたりですけど、それで何とか会話は繋がるし、「日本に行ってみたい」と言ってくれれば儲けものです。

ただ、そういう時に「日本は素晴らしい国だからぜひ来てください」と言えない日本人も多いんですよねぇ。
日本人らしく謙遜しているところもあるんでしょうけど、日本が「魅力に満ちた素晴らしい国」だと思っていな日本人も多いと思うんですよね。

欧米人は特にそうだと思うんですが、外国人って「自分の国は素晴らしい」と普通に言っちゃうんですよねぇ。

10年くらい前に、モーリシャス経由でマダガスカルに行ったんですが、モーリシャスで半日時間があったので、観光しました。
現地の人が声かけてきたので会話したのですが、「モーリシャスは乗り継ぎで、これからマダガスカルに行きます」と言ったら、「乗り継ぎだけなんてもったいない。もっとモーリシャスにいろよ。マダガスカルなんて行かなくても良いよ」と言われました。

日本人でこういうことを堂々と言う人って少ないと思いますねえ……

海外に行っても思うし、沖縄という、ちょっと文化の異なる地域に住んでみても思うんですが、やっぱり日本は魅力的な国だと思います。

食べ物は美味しいし、お店のサービスは良いし、安全だし、清潔だし、物価も安いし(これは日本人にとって良いことかはさておき)……

欠点も多いとは思うけど、外国人に対して自国の欠点をあげつらうことも多いと思います。

最近、「愛国者」っぽい人の発言が目立ちますが、危機感やコンプレックスの裏返しみたいなところがあって、政治とか国家とか、そういうところに寄り過ぎていて、あまり健全な感じがしないんですよねえ。

そういう人と同系列に見られるのが嫌だから、「僕は日本を愛してます」ってなかなか自国にいて公言できないんですよねえ。

このブログで、日本のことを悪く書くこともありますけど、それは日本のことを愛していて、もっと良くなって欲しい!と思ってるからなんですけどね。


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