裁判所

母親にお金を奪われて、裁判を起こしているという話は、以前書きました。

母親との調停で地元の裁判所へ

森友改ざん問題と、僕の訴訟と

やっと、和解が成立しました。

過去のブログではちゃんと説明してなかったかもですが、諸事情あって、母親名義の口座に僕のお金を1000万円近く入れていたのです。
その後、母親と仲違いして絶縁状態になった際に、そのお金を返してもらおうとしたのですが、「あのお金は贈与されたものだ」と強弁して、返すのを拒否したんですよね。

最初に和解調停を申し立てたのですが、母方は欠席して不成立に終わりました。
やむを得ず、訴訟を起こしました。

最終的には和解となり、奪われたお金は全額戻ってくることになりました。
ただ、裁判費用は各自負担、遅延金は請求しないということになりました。
300万円がすでに使われてしまってすぐには返せないので、分割払いでの返済となります。

最後まで戦って勝訴すれば、裁判費用も遅延金も請求できるし、分割払いでの支払いに対しては年利5%での利息も請求できるので、本当はそこまでやりたかったのですが・・・
裁判官は「相手を追い込み過ぎると、却って債権放棄される可能性も高まるので、この辺で手を打っておいたほうが良い」とのことでした。

結局、お金を奪われてから、解決するまでに1年2ヶ月かかった計算になります。
ここからさらにお金を全額返済してもらえるまで3年半かかるので、完全解決まではさらに長い時間が掛かります。

母親は自営業なんですが、70歳を前にして事業転換を図ろうとして失敗して、借金を抱えていたみたいです。
僕自身は、母親の計画があまりにも無謀だったので、強硬に反対したんですが、母親は聞き入れず、仲違いして決別したんですよね。
新たが借金できる年齢ではないんですが、僕の姉の名義で借金したようです。
ちなみに、父母は僕が小さい頃に離婚しており、姉も未婚なので、家族は母と姉と僕の3人です。
で、裁判には姉が証人として出頭したんですが、母親を擁護する証言をしました。

たった2人の身内が、2人して嘘を付いて、僕からお金を奪おうとしていることは、正直ショックでしたね。
ただ、僕自身も負けてはいられません。
手元にある限られた証拠をできるだけ整理して提示して、相手方の主張の矛盾点をひたすら突いていって、ほぼ全面的に僕の主張を認めて貰う形になりました。

ほぼ全面勝訴と言って良い状況なので、結果は良かったんですが、親にお金を奪われ、姉にも裏切られ・・・という状況になるとは、事件が起こるまでは全く思っていませんでした。

「2億円も資産があるんだから、数100万円くらい困っている親に支援してやっても良いんじゃない?」という意見もあるかもしれないけど、不当にお金を奪うことは許されないし、「じゃあ、諦めてこのお金はあげる」となってしまうと、「不正を行った方が得をする」という状況は認めるべきではないと考えています。
そもそも、お金を使ってしまう人に、甘い顔してお金を渡し続けたら、永久に吸い取られ続けるだけになってしまうんですよねえ……

僕がお金を持っていなければ、こういう「事件」も起こりようがなかったのですがね。
お金があるがゆえに家族関係が壊れてしまった。

実家が自営業で、しかもシングルマザーの家庭だったので、子供の頃、経済的に苦しい時代もあったんですよね。
それでも、家族はまとまって仲良くやれていたんですね。

子供の頃は、チェーンの安っぽいお店で、家族で、そんなに美味しくもないバイキング料理(当時はビュフェとは言わなかった)をお腹いっぱい食べたり、町内会のバーベキューに参加したりするだけで、楽しかったんですけどねえ~

お金があることで悲劇を呼び込んでしまうことも、やはりあるのです。
いや、むしろお金があればあるほど、不幸のタネは増えてきます。
不幸を抱えないように、防衛する力が求められるんですよねえ~


4件のコメント

  1. billovance

    裁判お疲れさまでした。幼いころ仲良かった身内だと余計きつかったですね・・

    >相手を追い込み過ぎると、却って債権放棄される可能性も高まるので、この辺で手を打っておいたほうが良い

    そんなこともあるんですね。私無知でなんなんですけど、債権放棄とはそんなに簡単にできるものですか?例えば相手が返済を逃れるために自己破産して免責まで漕ぎつく行為?

    >「2億円も資産があるんだから、数100万円くらい困っている親に支援してやっても良いんじゃない?」
    絶対そんなことは無いと思います。

    関係ない話をします
    私は大昔、しょ~もない金融機関に勤めていた時期がありますが、親が息子の借金に有ることにびっくりし、慌てて親が全額建て替えて返済してあげて、「もう借金絶対しちゃ駄目だよ!今後一切建て替えないから・・」と息子に言うケースは、まずもって息子は2度目の借金をします。
    喉元過ぎれば・・なんでしょうか?

    金融会社にとってみれば代位返済だろうと何だろうと返済する人は優良顧客。全信連のブラックリストに事故はつかない。代位弁済という情報が反対に払ってくれる能力のある身内がいるという余計な情報まで付けて信用をもたらすんですよ(3.40年前の話ですが)
    昔の事思い出しましたまでですが、文中の万楼さまの取られた対応はお見事だったと思います。

    >手元にある限られた証拠をできるだけ整理して提示して、相手方の主張の矛盾点をひたすら突いていって、ほぼ全面的に僕の主張を認めて貰う形になりました。

    流石!・・万楼様にとってはごく当たり前な冷静な対応でしょうけど、私みたいに論理的でない人間はすぐさま「カ~~っ」となり、こんな落ち着いた行動がとれない・・よって勝訴まで漕ぎつけないでしょう。
    これからの私の教訓にもなりました

    しかしながら、万桜さんみたいな素晴らしい脳みその遺伝子の半分は母親からいただいたので、その分を裁判費用としてくれてやる・・(笑)
    マジ勝手なこと言ってすみません。私はその脳みそが羨ましいだけ(笑)

    返信
    • bucketlist

      コメントありがとうございます。たしかに、母親には何度も無駄遣いを注意しましたが、一向に直らないどころか、エスカレートして、自分の子供からお金を奪うまでになってしまいました。人間って変わらないんですよねえ・・・
      財産がない人が自己破産してしまえば、回収もできなくなってしまいます。
      資産のない人は、「借金をして返さない」というのが一番オトクな方法なんですよね。
      貸した側からすると理不尽ですが、そんなものです。家族といえども、お金のない人には近づかない、支援もしないというのが、賢いやり方だと思っています。

      返信
  2. そーだ男

    『誰かが言った。人生の悲劇は2つしかない。ひとつは、金のない悲劇。もうひとつは。金のある悲劇。世の中は金だ。 金が悲劇を生む。』

    2007年放送のNHKドラマ、名作「ハゲタカ」のオープニングシーンを思い出しました。

    返信
    • bucketlist

      僕もそのセリフを思い出してしまいました・・・
      まさにその通りだと思いましたね。

      返信

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