米国旗

英語の勉強のために、BSの英語ニュースを見ていますが、最近はBREXITと、トランプのメキシコ国境との壁建設問題が2大トピックになってます。

いずれも2016年に、英国の国民投票、米大統領選挙で民主的な手続きで決まったことなんで、「いまさら何を揉めてるの?」と傍から見ていて、思ってしまいます。

民主主義って不完全な社会制度だなあ……
と実感せざるを得ません。

さて、10年ほど前を振り返ると、SNS、特にFacebookが急速に普及していて、オバマの勝利に多大な貢献をしました。
その後、中東で相次いで革命が起きて、そこでもSNSが後押ししたと言われていて、「世界はよりフラットで民主的になる」という希望(幻想?)がありました。

リーマンショックを引き金とする世界同時不況からも徐々に回復していって、「よりよい未来が来るんじゃないか?」という兆しが見えていったんですよね……

ところが、いまは、Facebookをはじめとする米の大手IT企業は、多大なる権力を握り、必ずしも民主的な社会を後押しするものではなくなってきているし、そもそも民主的な決定プロセスによって、混乱を招いてしまっている。

リーマンショックの時に問題になった経済格差も、解消されることはありませんでした。

一方で、日本を振り返ってみると、欧米ほどには変化してないと思いますよ。
社会を揺るがすような劇的な政治的な動きは出ていなし、GAFAみたいな支配的な企業の成長もなければ、市民運動も活性化していない(SEALDsはすぐ沈静化した)。
一番大きな変化といえば、東アジア情勢が悪化したことかなあ……なんて思います。

良くも悪くも、日本は世界の先進国の潮流から距離があるんですよね。

平成がもうすぐ終わります。
東京五輪や大阪万博という大きなイベントはありますが、次の時代も、おそらく日本が世界で主導的な役割を果たすことはないと思います。
日本以外の先進国の動向をキョロキョロ見ながら、他国の成功と失敗を伺いつつ、自国が進むべき道を模索していくんだろうなあ……
と思います。


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