会社員

12月に入って、色々と一年を振り返ってみたりもしています。

セクハラ、パワハラ告発が相次いだ1年でしたね。
ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ事件が告発されたのは2017年10月ですし、伊藤詩織さんの準強姦事件の告発があったのも2017年ですから、始まりは2017年ですけど、日本で本格化したのは今年からでした。

僕自身は、会社を辞めてしまっているので、パワハラもセクハラも無縁なのですが、僕の元同僚や知人が告発にあって、降格処分や左遷になったりしています。
仕事を失ったり、離婚に至った人もいます。

「先進国」の米国の動きは徹底してますすね。

「飲酒2杯まで」=米グーグル、セクハラ問題で改善策

ウォール街、「#MeToo」時代の新ルール-とにかく女性を避けよ

「ここまでする必要はあるんだろうか?」と思ったりもしますが、発覚した後に失うものの大きさを考えると、あらゆるリスクを回避するのが賢明なのかもしれません。
痴漢疑惑を持たれないために、満員電車では両手を上げておくみたいなことが、職場でも求められるようになってしまっているんですねえ。

たしかに、お酒の席は要注意ですよね。
ハラスメントではないですが、お笑い芸人が酔って審査員を批判する動画アップしてしまって大変なことになっていますが、いまは「酔っていた」「酒の席で羽目を外した」が通用しない時代になっていますからねえ。

さて、僕が知っている人でも、セクハラ、パワハラを働いていた人は、大抵は仕事ができて、地位も高い人たちです。
そういう人が、降格になったり、仕事を干されたりしているんですよね。
多くは40代後半を超えているので、転職しようにも、より良い条件で迎えてくれる会社はほとんどありません。
会社の中で再起できなくはないですが、日本の会社の場合、いったん出世コースから外されると、軌道に戻るのは思いのほか大変です。
特に、中堅以上の地位までいくとなおさらですね。

相次いで発覚するセクハラ、パワハラ事件を見ていて、人間の性欲、権力欲、暴力衝動って時代が変わっても根強く残り続けるんだなぁ・・・と強く思います。
法律や規則、慣習によって抑制せざるを得ないんですけど、これまでの会社や共同体は、セクハラ、パワハラという形で地位ある人の欲望を充足させることを黙認してきました。
人間の欲望が消えない以上、はけ口はどこかへ向かわざるをえないはずなのですが、いったい次はどこに向かうんだろう?と思いますね。


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