野球

沖縄移住で人生リセット!のブログ記事の再録です!>

高校野球も決勝まできましたね。
実は、僕は高校野球には全然興味はありません。
むしろ、「嫌い」と言って良いくらいです。

理由はいくつかあります。

そもそも、面白さが理解できません。
素人が延々と野球の試合をやり、それを全国で夏場のかなりの長時間テレビ放映する理由がわかりません。
かなり昔になりますが、日本在住のフランス人がエッセーで「どうして日本人が高校野球に熱狂するのか理解できない。全国47都道府県から少年を集めて、夏場の長い時期をかけてボール投げをさせる意味がわからない。地域ごとにトーナメント戦にして、決勝だけ甲子園でやった方が効率いいだろう」みたいなことを書いていました。

僕も、同じ意見でした。

あと、個人的に甲子園が嫌いな理由はもう一つあります。
僕が高1の頃、母校が甲子園に初出場しました。
僕自身は、野球ではない別の球技の幽霊部員でした。
甲子園に出場したことで、野球部員が傍若無人に振る舞っていて、かなり腹が立ちました。
校則違反をしてもお咎め無しだったし、女子学生からもチヤホヤされていた。

そんな感じだったので、母校の生徒や先生が総出で甲子園に遠征している間も、僕は遊び呆けていました。
そんなことをしていたらしていたで、「一生懸命頑張って甲子園まで行ってる同級生もいるのに・・・」みたいなことを言われたりして、肩身の狭い思いをしました。
翌年は、母校は甲子園出場は叶わなかったのですが、僕たちの部の練習場は野球部に奪われてしまいました。
たしかに、日本では野球やサッカーは人気ある(当時は野球が圧倒的なナンバーワンだった)けど、高校時代からここまで格差つける意味はあるんだろうか??
と思っていました。

東京にいるとあまり意識しないのですが、地方に行ってみると、甲子園の大切さが良くわかります。
上のフランス人の方が仰っているような地方別トーナメント戦にせずに、47都道府県が一同に介することこそ重要なんですよね。

甲子園は日本人のメンタリティーを象徴するようなイベントと言えます。
沖縄に住んで、改めてそのことを痛感しました。

沖縄では、オリンピックやワールドカップよりも、高校野球の方が盛り上がります。
理由としては、「地元の選手が出るから」です。
言い換えると、地元の選手が出れば、高校野球でなくても良いわけです。
ボクサーの比嘉大吾、ゴルフの宮里藍は、県民を上げて応援していましたからね。
ただ、甲子園は、毎年必ず地元の選手が出るイベントだから、確実に応援できる場がお膳立てされます。
これが重要なんですよね。

ちなみに、「ナショナリズム=愛国心」と一般に変換されますけど、世界的に見ると、そうではないのですよ。
日本の場合、「日本人≒大和民族」となっているので、民族と国家に大きな乖離はないです。

ただ、沖縄の人は、日本人であり、琉球民族の期限を持つ人が多いですから、沖縄で「ナショナリズム」というと、「愛国心」「琉球民族愛」の2つがあると思います。
「琉球民族愛」というと言い過ぎなので「地元愛(沖縄愛)」と言ったほうが良いかもしれませんがね・・・

沖縄は極端ですけど、地方の人は、多かれ少なかれそういう要素が大きいと思います。
東京にいる人は「東京都民」というアイデンティティはあまりないですが、関西に行くと「大阪人」「京都人」という意識は強いです。
うちの家系の起源は九州ですが、やはり、地元意識は強いです。

元々、都道府県なんて、廃藩置県でお上から一方的に押し付けられたもので、県民アイデンティティなんて何の意味もないんですけど、うまくそれは定着したみたいですね。
そんなこんなで、日本全国の都道府県民が甲子園に注目して、ナショナリズム(ここは「郷土愛」の意味)を高揚させるわけですね。

僕自身、沖縄では高校野球絡みで嫌な思いはしていないので、地元の人達に混ざって、素直に沖縄の高校を応援すれば、楽しくもあるし、地元の人と馴染めるかなあ・・・と思います。
興南高校は2回戦でアッサリ負けてしまいましたが・・・


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