実は年末年始は台湾で過ごしてました。

沖縄から行くと、台湾は東京よりも近いんですよね。
時間も航空券代も、国内旅行の感覚で行けてしまいます。

台湾は10年近くぶりでしたが、だいぶ様子が変わっていました。

以前は、空港(桃園)から台北市内の公共交通手段はバスだったのですが、いつのまにかMRT(大量高速輸送鉄道)が出来ていました。
そして、空港のある桃園市は郊外開発が進んでおり、ビルの建設ラッシュです。

桃園

嘉儀という南部の都市があるのですが、そこに故宮博物院の別館(南院)が出来ていました。

交通はあまり便利とは言えない場所にありますけど、広大な公園に、六本木の新国立美術館のようなモダンな建物が鎮座しています。

故宮博物院南院

故宮博物院南院2

嘉儀は台湾新幹線の駅もある都市ですが、大都市とまでは言えない規模の都市です。
その郊外にこんな大規模の博物館を作って採算とれるんだろうか??

とちょっと心配になってしまいます。

いずれにしても、台湾経済は好調のようですね。

交通費と食費は日本よりも安いですが、それ以外は日本とあまり変わらなくなってきているし、宿泊費も当時よりは値上がりしていました。
その分、安宿でも設備が充実していて快適でしたが。

アジアの都市に行くたびに、日本との格差がどんどん縮まってきているのを感じます。
これは必然的な流れだとは思いますが、「日本は先進国のひとつに過ぎず、もはや世界を主導していく大国ではなくなったんだ」ということを痛感させられます。

ちなみに、シャープを買収した、鴻海(ホンハイ)精密工業は台湾の会社です。
日本が過去に誇ってきた精密工業では、とっくの昔に「日本が世界最先端」とは言えなくなってるんですねえ。

台湾の好景気は、大陸の好景気に負うところも大きそうです。
実際、大陸との交易がかなりさかんのようですし、大陸からの観光客もたくさん来ていましたしね。

台湾は、日本が50年間統治していました。
つまり、半世紀は日本の植民地だったんですね。
なんか、日本よりも台湾の方が、戦後日本の産業をシッカリ受けついで発展させているような気がして、ちょっと変な気分でしたね。

台湾は親日的と言われてますが、以前に増して日本料理屋が増えているし、日本のアニメやキャラクターグッズのお店もたくさんありました。
日本の魅力は、いまや工業製品ではなく、日本文化になってるんですね。

メディアなんかもそういう報道はしてますけど、実際にそうなっていることを目の当たりにした次第です。


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