昨日、『蝶々夫人』のレビューを書きました。
このオペラを観ていて、西郷隆盛を思い出しました。
えっ!? なんで西郷隆盛??
と思うかもしれません。
西郷隆盛って、一時期、奄美大島に島流しにあったことがあるんですよね。
そこで、彼は現地妻を持ったんですよね。
奄美大島の名家の娘で、愛加那(あいかな)と呼ばれてます。
で、 彼が本土に戻る時、妻と子を置いて帰ってしまいます。
後で子供は西郷に引き取られるんですが、愛加那は一人奄美大島に残されて、さびしく障害を終えたんだそうです。
歴史の教科書にはこういう話は出てこないし、歴史の本を読んだり、ドラマを見たりしない限り、こういう話って出てこないんですよねえ。
権力のある人は現地妻を持つのが普通なんですよねえ・・・
でも、こういうのは西郷さんレベルの人だけじゃない。
普通の男でも、フィリピン人など、外国人女性との間に子供を作って放置してしまっている例はたくさんあるようです。
僕みたいな独身リタイアオヤジ(年齢は僕より上が多いようですが)が現地に渡って、若い女性を娶ったりすることもあるようです。
うまく行けばよいのですが、子供ができても家族を捨てて帰国してしまう人もいるようですねえ。
結局、男って1人の女性、1つの家族では満足できない生き物のかもしれません。。。
法律や社会慣習などの制度で縛らないと、逃げてしまうんでしょうね。
外国人が相手だと、制度や慣習の網の目から逃げ安いので、女を捨ててしまいやすんでしょうね。
西郷隆盛の例ははちょっと違いますけどね。