昨日のブータン講演会の続きです(といっても、講演会の話題でもブータンの話題でもない)。
ブータンは本当に「幸せの国」なのか?~関健作氏の講演会“幸せの国ブータン”が教えてくれたこと~
講演会に誘ってくれたのは、75歳のおばあさんです。
おばあさんというには、外見はすごく若いのですが。
その方は、離婚をして今は一人ですが、退職して悠々自適の生活を送っています。
決して豊かではないようですが、年間100日は海外を回っています。
ピアノをやったり、絵を描いたり、国際交流のボランティアをやったりしています。
この講演会も、その方が関わられている、国際交流団体の主催イベントでした。
7月にブータンに行くのに備えて、山に登って体を鍛えているとのことでした。
それでも、昔ほど体が動かなくなって来ている・・・とのこと。
スマホもデジカメも持たず、道がわからなくなったら人に聞いて仲良くなり、素晴らしい風景に出合ったら、スケッチをする。
「残りの人生は短いから、やりたいことは今のうちにやっておかないと」と仰っていました。
とても充実したセカンドライフだなあ・・・と思いました。
僕が75歳になったとき、どういう生き方をしているんだろう・・・と思います。
30年以上も先のことになりますがね。
講演会が終わった後は、バスに乗って深大寺に行きました。
凄くメジャーでもない、ちょっと外れた名所を、ゆるゆると散策するのは、なかなか良い週末の過ごし方だと思います。
梅雨の中の好天の週末でした。