先日、競争はいいこと? 悪いこと? ~ニッポンのジレンマへの意見~という記事を書きました。
僕は、部活は幽霊部員でしたが、受験は本気で取り組みました。
中高生のときは、実質部活動は強制参加に近かったですね。
さらに、文科系よりも体育会系の方がステイタスは高かったです。
部活は「課外活動」なので、やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくてもよいはずです。
なぜ、半強制的に入らされるんだろう?
と不思議でした。
受験にしても、社会に出て役立つ知識はあまりありません。
なぜ受験戦争みたいなものが起きるんだろう?
そう不思議に思っていました。
NHKの『ニッポンのジレンマ』を見ていて考えたのは、部活や受験は競争に慣れさせるためにあるのではないか?
ということです。
仕事をするようになると、否応なしに競争に晒されます。
早い段階でそれに対する耐性をつけることが求められるんですよね。
学生と社会人で違う点と言えば、学生の競争は多少はフェアということでしょうかね。
比較的数字がきっちりと出ますからね。
一方で、学校では、競争せずに独自の道を切り開く方法については教えてくれません。
まあ、学校で教えられるものではないんでしょうけどね。
人々は競争に勝つことに躍起になって、競争から外れて独自路線を行くことは思いもつかないんじゃないでしょうか?
僕も、つい最近までそうでしたが、最近は自分なりの道を歩きたいと考えています。
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お疲れ様です。
それにしてもブログの更新頻度が高いです!内容も濃いし参考になります(^◇^)
番組は観ていないのですが、受験が競争に慣れさせるためというのは同感です。
部活も同様の意味があるし、日本の受験勉強が間違っているとは思いませんが、その枠からドロップアウトした人が活躍できる仕組みが整っていないのが残念ですね。
厚切りジェイソンさんのtweetでもその点を鋭く突いていましたし。
現代はむしろドロップアウトした人のほうが活躍出来る世の中だと思うので・・・
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いつもコメントありがとございます。
たしかに、最近はドロップアウトした人の成功が目立ちますね。
そういう人たちが社会システムの中でちゃんと育成できれば、日本にシリコンバレーみたいなビジネス環境が生まれるんじゃないかと思ったりもします。
ちなみに、番組では受験や部活については述べられてはいませんでしたが、番組を見ながら僕がふとそんなことを考えてしまった次第です。